第十七章 キスの味(画像付)-5
(な、なんて・・いい女なんだ・・・)
怯えた表情がグッと心に迫り、欲情が昏々とわき上がってくる。
(最高だぜ、この女・・・)
それはどんな女よりも色気を感じる仕草だった。
嫌がっているのに感じている。
怖いのに逃げる事も出来ずに、すがるような目で見つめているのだ。
「おおおおっ・・おほぉ・・・・」
堪らず、竹内はバストをほお張った。
「んぐぅっ・・・ぐぅっ・・・」
(うめぇっ・・・最高だっ・・・・)
柔らかい弾力が舌に跳ね返ってくる。
「ああっ・・やっ・・・やめっ・・ああっ・・・」
信じられぬ出来事に、香奈子の目が大きく開いた。
離れていた心が戻るように、改めて自分が犯されそうになっている事に気づいたのだ。
「いやっ・・・はっ・・あうっ・・・」
全身を伝わる刺激に、ビリビリと身体が震える。
(こ、こんな・・・ああ・・・)
バストを、なめられている。