登校というデートから-1
○
「鏡よ、鏡。鏡さーん!」
ぼくん家のバスルームにつけられてる、そこそこ大きな鏡の前で、イスに腰を降ろした真っ裸のかがみチャンが叫んだ。「わたしのここに隠れてる、悪い怪獣を出しておくれー!」
かがみチャンが脚を少し開くと、茶色に濁った醜い肉の枝が姿を現した。
「おお!」かがみチャンが肉枝を見つめた。「この怪獣は、幼い女の子の裸を見てこんなに硬くなって、エクストラバージンをけがそうとしてるのね!」
かがみチャンが肉枝を指先ではじいた。
(いてっ!)……それはぼくのチンポだ。
かがみチャンは全裸のぼくのヒザの上に腰かけてる。でもぼくの目から見えるのは、かがみチャンの股間から突き立ったチンポをかがみチャン自身がしごく姿だった。
「この、この、このっ!……」かがみチャンがチンポこと怪獣を責める。
「ま、まいった……」ぼくはセリフを吐いて、チカラをゆるめた。チンポの先から液がひとすじ噴き出した。
かがみチャンの、乳首だけが飛びだす胸と柔らかくふくれたお腹に液が白く流れる。
「チッ!」かがみチャンが舌打ちした。「偉そうな怪獣だったけど、たいしたことないな……簡単に降参して『白旗』出しやがった……」
しばらくぼくが
「ねえ、きゅう太くん。」上を向いたかがみチャンと目が合った。「……出るでしょ?」
「うん……」ぼくが言うと、かがみチャンは柔らかくなったチンポを軽く握る。
ぼくは膀胱をゆるめた。オシッコが勢いよく噴き出す。かがみチャンはチンポの先を揺らしながら、
「噴水みたーい!」と笑ってる。
かがみチャンがうつる鏡に、ぼくのオシッコのしぶきがいくつも筋を描いた。
○
かがみチャンとぼくはご近所同士だ。
ぼくたちの学校には、s学校に入学したばかりの子が登校に慣れるまで、高学年の子がいっしょに登校するって風習がある。
六年生だったぼくが、一年生のかがみチャンといっしょに登校することになって、まずドキドキした。
(公立だけど)制服を着たかがみチャンが、メチャ可愛いんだ。
そして、初めての登校でかがみチャンはスッとぼくに手をのばして言った。
「手、つないで。」
ぼくが一瞬戸惑ってると、かがみチャンはのばした手でぼくの手をにぎってきた。
「きゅう太くんと、いっしょだから。」
それから、ぼくは毎日かがみチャンに手をにぎられて、ドキドキして登校することになった。