クリアスマスイブ〜8歳のしのちゃんとの「性交」〜-2
と言いながらもう一度唇を重ねてくる。しのちゃんが自分の口から押し出してくる8歳の唾液が唇をとめどなく濡らし、二人の唇の間から漏れ出した唾液が俺の前鼻孔に溢れ、いままさに俺と性交している幼女の唾液臭の刺激が鼻腔に送り込まれる。くっそう、琴美の彼氏も柚希ちゃんの元彼も中学卒業以来会っていない亜季ちゃんのその後の彼氏も、みんなこんなにいい思いしてたのかよ。琴美のあの小陰唇が結構はみ出したパイパンおまんこにおちんちん入れながら、柚希ちゃんのあの歯茎がちょっとはみ出ているピンクの唇で勃起したおちんちんをしゃぶってもらいながら、亜季ちゃんと裸でキスして亜季ちゃんのちょっと粘っこい唾液を味わいながら、女の子が彼氏とセックスし(ようとし)てフェロモンが溢れて濃くなった息臭を嗅いで勃起したり射精したりしてたのかよちっくしょう。
でも、俺の性愛はそいつらの誰よりも幸せで誰よりも充実している。こんなにかわいくて、こんなにお互い愛し合っていて、こんなにお互いの存在を必要としあっているしのちゃんが「こいびと」なんだ。まだ8歳で、性の知識はほとんどないし二次性徴はまだ訪れていないし性感もまだまったくなさそうだけれど、俺と二人っきりで裸になって肌を合わせて、「こいびと」同士でなきゃできないことをしのちゃん臭い匂いを嗅がせてくれながら無邪気にそして愛情をこめてしてくれる。俺は果報者だ。
しのちゃんがそっと唇を離して俺の体の上で上半身を起こすと、二人の唇の間をしのちゃんの唾液がすぅー、と糸を引く。それに気づいたしのちゃんがピンクの小さな舌を出し、唇から垂れる唾液を断ち切るようにぺろ、と舐める。
「つば、いっぱいお兄ちゃんにあげちゃった」
「おいしいよ、しのちゃんのつば」
「えー、へんなのー。あ、そっか、お兄ちゃんはとにかくへんたいなんだもんね、あたしのつば、とか、ここ……おまんこ、の匂いとか、そういうので気持ちよくなっちゃうんでしょ?」
にひひ、と笑ったしのちゃんが、唇を閉じて口の中でくちゅくちゅ、と小さな音を立てる。
「お兄ちゃん、あーん、して」
半開きの口でそう言ったしのちゃんが唇を、ぷっ、と尖らせると、唇の間からにゅ、と白い泡の塊が顔を出し、次いでそれが白い糸を引きながらつー、と俺の口へゆっくりと落ちてくる。あーん、と開いた俺の口の中、舌苔の真ん中よりもやや先端寄りに、しのちゃんがいま口から垂らしたばっかりの温かな唾液がぽとん、と落ちる。しのちゃんの唾液の味、しのちゃんの唾液のぬくもり。おい、2年4組の男子で、しのちゃんのことが好きで、ちょっとマセててなんなら未精通のくせにしのちゃんをオナペットにしてるやついるか。俺、クリスマスイブの夜にしのちゃんと裸で抱き合って、しのちゃんのまだ一本も毛の生えていないぴったり閉じた小2おまんこのワレメと俺の勃起したおちんちんをくっつけ合わせて、しのちゃんの匂いが凝縮されたしのちゃんのつばの匂いと味を独り占めしてるんだぜ。うらやましいだろう、俺は、しのちゃんの「こいびと」なんだぞ。
しのちゃんの、華奢で、「むっちり」なんて形容詞がまるで似合わない太腿を下から支えるように抱き上げて、しのちゃんの身体を元の位置にずらす。逆さにしたホットドッグ用パンのようなしのちゃんのワレメが、くやしいけれどフランクフルトとはちょっといいがたい、それでもしのちゃんとの愛の強さと同じくらいに硬くなっている俺の仮性包茎おちんちんを、しのちゃんの体重がかけられて上からむにゅ、と包む。
しのちゃんの大陰唇が縦に挟む俺のおちんちんの亀頭の先端が俺の腹と平行になってこっちを向き、俺の尿道口の亀裂がまるで遠目にはしのちゃんのワレメのように見えるほど二人の性器が密着している。まだワレメに残る俺の精液が陰茎にぬるっ、とまとわりついて、期せずして俺がこれからしようとしていることの潤滑油の役割を果たそうとしている。
しのちゃんの太腿のなめらかででもまだ弾力の薄い肌に両手を置く。もう俺の皮ありウイニー、いやそれはさすがに自虐が過ぎる、大人のあらびきソーセージは、「こいびと」と過ごす性夜の営みの中、二度目の射精に向けてスタンバイ万全だ。
「しのちゃん……」
これから訪れる、俺の人生最高の、そう童貞喪失を超える最強かつ最優良な射精を前にして、俺の声は乾ききってかすれている。
「ん?」
「……俺のおちんちんの上で、しのちゃんの身体、ゆっくり前と後ろに、動かしてみて」
こく、とうなずいたしのちゃんが、太腿の上の俺の両手に自分の両手を重ね、細い腰を前後にゆっくりと動かす。うあ、俺のおちんちんを、しのちゃんのワレメに包まれた俺の仮性包茎を、しのちゃんの小2おまんこがやさしく愛撫する。しのちゃんの大陰唇が陰茎と亀頭を順序にくるみ、その大陰唇の中のごく薄くて柔らかな小陰唇がほとんどその感触がないままに大陰唇に連れておちんちんを擦り、ちょっと長めの、その先端からクリトリスがまだはみ出していない陰核包皮が亀頭の裏筋あたりを這うように動いて刺激する。
ワレメから垂れた精液が俺のおちんちんに戻って、しのちゃんの性器と俺の性器との間でにちゃ、にちゃ、と音を立てながら、しのちゃんのぎこちない腰の動きをぬるぬる、とサポートする。
「お兄ちゃん、気持ちいい?」
しのちゃんが、あっけらんかん、とした声で言う。
「うん、最高に、気持ちいい……しのちゃん、うあ、しのちゃん……」