「会社の上司と妻」-10
時刻は深夜１時になろうとしていた。あらかじめ強力な精力剤を飲んできた近藤にも、さすがに疲労の色が見えた。
放心状態の綾子だったが、中出しをされていないことを確認すると、ゆっくりと上半身を起こし、布団の上に座った。近藤が綾子の身体に付着した大量の精液を、ティッシュで拭っている。
ここで和室の前にいた健一は、慎重に後ろへ下がった。そして音を立てないよう、真っ暗の階段を登っていく。綾子の「シャワーを浴びたい」という言葉を聞いたからだ。
実はこの時点で、健一は上半身が裸だった。着ていたTシャツをティッシュ代わりにして、大量の精液を吐き出していた。妻の痴態を覗き見て、何度出したか分からないほど、自分のTシャツに欲望をぶちまけていた。
そして、しばらく階段の上から階下の様子をうかがっていると、２人が和室から出てきた。綾子が「ついてこないで」と言っていたが、近藤は綾子のあとを追いかけ、浴室へと入っていった。
浴室からはすぐにシャワーを出す音が聞こえてきた。近藤が浴室から出てきた気配はない。どうやら綾子と一緒にシャワーを浴びているようだった。
健一は自室に戻り、新しいTシャツを身につけると、またしても階下へと降りていった。真っ暗のリビングを抜け、明かりがついている浴室へと向かっていった。
脱衣所に２人の気配が無いことを確認し、扉のドアノブに手をかけ、ゆっくりと回す。そして扉を少しずつ開いていく。やはり脱衣所に２人の姿はなく、浴室内にいるようだ。
「なあ奥さん、キスがだめなら、フェラはだめか？」
「いや。もう終わったでしょ。ねえ、洗ったらすぐに帰ってよ」
「だったらせめて、手でチンポしごいてくれ。な、頼む・・」
２人の攻防はしばらく続いていた。どうやらセックスを終えた綾子は少し冷静になり、夫への罪悪感で悩んでいるようだ。
「もう・・、なんでこんなに勃起してるのよ・・。信じられない・・。あ・・ちょっと・・だめ・・。ね、ねえ・・」
脱衣所からはスモークガラスのせいで、中の様子がハッキリとは見えないが、どうやら近藤が正面にいる綾子の肩を押さえつけたようだ。自然に綾子がその場に膝をつく形になり、目の前に巨大な一物が差し出される。
「これからも草野君が会社で困った時には、ワシが全力でサポートする。それは必ず約束する。それに奥さんとこうなったことを、草野君に言うつもりもない」
「ああ・・もう・・。どうしよう・・。ああ・・。こ・・、こんなこと・・だめなのに・・」
しばらくためらっていた綾子が口を大きく開いたのが、健一にも見えた。恐ろしく勃起した肉棒が、綾子の口の中へ消えていった。
「う・・ううっ！！ お・・おっきい・・。もう・・、こんなのいや・・」
「おお・・たまらん・・。奥さん・・、いいぞ・・。旦那のチンポだと思って、愛情込めてしゃぶってくれ」
１０分ぐらい経過しただろうか。自分だったら数分ほどしかもたないはずが、近藤にはまだ余裕がありそうだ。２人はその場に寝そべり、シックスナインの形になった。近藤が下で、綾子が上になっているようだ。
それからさらに１０分ほどしても、近藤はまだ射精しなかった。徐々に綾子の感情が高まってきているのが、脱衣場からでも分かる。すると２人は、無言のまま立ち上がった。
健一は少しだけ後ずさりした。まさかこのまま出てくるのだろうか。そうなれば、この脱衣所で３人が鉢合わせしてしまう。自分が覗いていたことが、妻にバレてしまう。
しかし、その直後。健一はまたしても頭をガンっと殴られたような衝撃を覚えた。綾子が自ら浴槽の縁に両手をつき、背後にいる近藤へ尻を差し出したように見えたのだ。
聞き耳を立ててはいたが、近藤から命令された様子はなかった。もしかすると、近藤から無言で促されたのかもしれないが、例えそうだとしても、先ほどよりもかなり２人のあいだの距離が近づいているようにも思え、不安になる。
「着けたぞ。一応、風呂場にまで持ってきておいて良かったわい」
「まったくもう・・。本当に最後の１回だからね。最後まで外さないように。外したら今度こそ許さないわよ」
「分かっとる。はめるぞ・・」
「あ・・ううっ！！ き・・きつい・・。なんでまだこんなに・・硬いのよ・・ああっ！！ ああっ！！ あううっ！！ あっ！ あっ！！ あっ！！」
「少しワシのチンポに馴染んできたようだな・・。ほ〜れ、奥まで入れるぞ・・。どうだ？ もうワシのチンポのサイズを覚えただろ？ チンポはどうだ？」
「まだ・・少し痛いかも・・あうっ！！ あっ！！ やっぱりいやっ！！ 部長さん、セックスはだめよっ！！ しゅ・・主人に・・悪いわ・・」
「草野君は２階でグッスリ寝ておる、大丈夫だ。それに、ゴムは着けているぞ。妊娠の心配はない・・。さっき膣イキした感覚を思い出せ・・。もう動いていいか、奥さん？」
「わ・・分かったわよっ！！ ああ・・もうっ！！ 突いて・・。来て・・来て・・。さっきみたいにパンパンしてっ！！ あっ！？ ああっ！！ ああっ！！」
「お前はケツがデカいから、気持ちいいぞ！！ 旦那以外の男はどうだ？ 気持ちいいだろう・・？」
「い・・、いいっ！！ セックスがこんなにいいなんて・・。ああっ！！ 部長のチンポ・・、部長のセックス・・いいっ！！ ああ〜〜っ！！ やばいっ！！ こんなのっ！！」
「綾子・・。お前のオマンコも最高に気持ちいいぞ！！ ここまで具合のいい穴は初めてだ！！ ほ〜ら、どうだ？ こうしてオッパイ揉まれながらパンパンされると・・、いいだろ？」
「いいっ！！ いいっ！！ あっ！ あっ！ ああっ！！ す・・すごいっ！！ チンポ・・すごいっ！！ こ・・こんなのって！！ こんなのっ！！ 部長のカリが擦れて・・ゾクゾクするっ！！」