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人妻略奪 〜巨乳元気妻 由美子編〜
【熟女/人妻 官能小説】

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「妻の告白」-1

「健一さん、満足できた・・?」

「ああ、良かったよ。由美子・・」

夫の片桐健一と妻の由美子が、セックス後の会話を交わした。それから10分ほど抱き合っていたが、由美子は下着と衣服を身につけると、夫のベッドからそっと抜けだし、自分の部屋へと戻っていった。由美子の部屋では、2歳になる娘の千香が眠っている。

1人になった健一はいつものように、使い終えたコンドームをゴミ箱に捨て、大きなため息をついた。

「ふう・・」

夫婦の営みとはいっても、それはただ、夫である健一が性欲を満たすためだけのものだった。由美子は付き合った当初から「私は不感症だから」と、健一にも正直に話している。

健一はなんとかして自分の妻にセックスの良さを覚えてもらいたかったのだが、お互いにセックスの経験が乏しい夫婦では、それが叶うことはなかった。

そんなうちに結婚して、娘が産まれ、今に至っている。健一は37歳で、由美子は31歳だ。

由美子が不感症だから、そして娘が産まれたからといってセックスレスになるのも嫌で、今でも週に1回はこうして身体を重ねている。出産を経験したり、30代になれば妻の感度が良くなるのではと期待した健一だったが、由美子の感度が以前と変わることはなかった。

由美子は周囲に対して気が強い割に、健一に対してはどこまでも優しいので、夫を傷つけるようなことは一度も言ったことがない。いつも「私のことは気にしないで」と言ってくれている。

健一は田舎町の小さな不動産屋で営業職をしている。社員は全部で10名ほどであり、由美子とは職場結婚である。由美子のほうは事務職として同じ店に入社し、2年ほどして健一からの告白で付き合うことになり、そのまま結婚となった。

結婚してもそのまま働いていた由美子だったが、娘の妊娠・出産のために産休を取った。娘は今2歳だが、3歳になったら保育園に預けることにして、職場に復帰する予定である。

由美子の職場復帰は、職場のほとんど全員が待ち望んでいる。由美子は髪をショートにしており、顔立ちは愛嬌があり可愛いほうで、性格はサバサバして姉御肌の気の強い感じだ。パワハラやセクハラには、自分より年上の上司に対しても容赦や遠慮は無かった。

あるとき、健一が参加していない飲み会の後、ある上司が酔った由美子を送っていくとタクシーに同乗させ、そのままホテルに連れ込みそうなこともあった。しかし、途中でそれに気づいた由美子がタクシーの車内で上司の頬を思いっきり叩き、降りたこともあったそうだ。

そんな気の強い性格なのだが、特に男性社員からは人気がある。服の上から見ても胸の大きさは隠しようがないほどの巨乳だ。サイズはもちろん夫の健一しか知らないが、Hカップのロケット乳だ。

由美子は太らないようにと、いつも自宅でトレーニングをしているが、それでも全身がムチッとした肉付きで、男なら一度は抱いてみたいと思わせるようなスタイルだ。

結婚して専業主婦になったとはいえ、由美子は男性から声をかけられることが多い。健一は、由美子からナンパされた話を何度も聞かされていた。スーパーでの買い物中に店の男性社員から食事に誘われたとか、近所の知り合いのご主人から誘われたなど、出産後は幼い子供を連れているにもかかわらず、ナンパされることが多いそうだ。

由美子は気の強い性格ではあるが愛想が良く、明るく話しながらも相手のことを気遣う優しさも持っており、見ず知らずの男から声をかけられても、無視するような性格ではない。それが健一には心配の種ではあったのだが。

しかし健一はそんなナンパ話を由美子から聞かされても、多少安心はしていた。由美子は不感症だと昔から言っており、男とセックスしたいという欲求がないらしい。セックスはただ、夫である健一のため、そして子供を産むためとしか考えておらず、自分からしたいということはないそうだ。

しかし、健一は由美子からそういった話を聞くたびに、もし由美子が他の男に抱かれたらどうなるのか、その男は由美子の不感症を治すことができるのか、と邪な妄想を抱くようになった。

自分の男性器はごく普通のサイズである。しかしもし、巨根の男とセックスしたら、妻はどうなるのか・・。そして、ゴム付きで由美子と繋がっても最高10分ほどしかもたないが、もし長く持続できる男なら、由美子を感じさせることができるんじゃないか、と考えるようになった。

健一の妄想が膨らみ始めたそんな時だった。日曜日の夜、娘を寝かしつけた由美子がいつも通り夫の部屋に来て、夫婦の営みが始まろうとしていた。健一がコンドームを装着し、正常位で由美子の狭い膣内に入ると、由美子が健一の耳元で今日あった出来事を話し始めたのだ。

「健一さん、今日の昼間ね・・。近所の男の子から声をかけられたの。うちの玄関の前で」

「え!? だ、誰なんだい? 僕も知ってるやつかい?」

これまでこういった話は何度も聞かされていたが、セックス中に聞かされるのは初めてだった。健一は驚きながらも、徐々に興奮していった。

セックスの最中にこうした話をすれば、夫が興奮するだろうと由美子が考えてのことで、まさにその予想は的中した。いつになく、ゴムに覆われた健一の肉棒が硬くなっているのを、由美子は実感していた。

「うん。たぶん。ほら・・、近藤さんの息子さん・・。あの見た目やんちゃな・・」

「あっ! あいつか!! 由美子、大丈夫だったのか? あいつに何か変なことされなかったか?」

健一は予想外の男の名前を聞かされ、驚いていた。その近藤家は健一たちの自宅から歩いて10分ほどの距離にある豪邸だが、そこの剛という息子がとにかく悪い評判なのだ。


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