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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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26)着物から飛び出したモノ-1

26)着物から飛び出したモノ

少女の首から下を覆っていた真っ白なシーツが取り払われて、目の前に現れたものは…

クラスの同級生で自分に海女の潜り方を教えてくれている仲良しの小6の女の子が…
その女の子が丸裸で…
大きく脚を左右に開いていて…
開いた中心にある1本線が、はっきりと見えている…

そんな姿だった。

頭の中が凍り付いたみたいに固まって、考えがなかなか動かない。
さなちゃんが裸でお股を開いている…
それだけでも驚きだったけど、その中でも特に、みさきはさなの身体の真ん中に刻まれている縦1本スジに目線を吸い寄せられて動かす事が出来なかった。
みさき自身も女の子だから、自分にも そのスジ はあるけれど、それをはっきりと見た事は、実は一度も無かった。
トイレでは手探りでしか拭かないし、お風呂でも上から少し見える範囲だけである。自分のおまんこの スジ なんて、見ようと思わないと見えるものではない。そして、見よう、と思った事なんて一回も無かったから…

だから、正直に言うと、おまんこの スジ を、はっきりと見た事は、今回が初めてだったのだ。
しかも、そのおまんこが、自分のたった1人の友達のさなちゃんのもので、しかもしかも、大きくお股を開いている姿の真ん中に奔(はし)っている…

本当に、ただの1本の『 線 』なのに… それは自分にも付いていて、珍しいものではないはずなのに… すごく不思議なものの様に感じている。
そして、見てはいけないものだと、すごく思っていて… それなのに、見る事が止(や)められないでいて…

みさきは、考えが回らない頭で、何とかそんな事を考えながらも、しかし、身体は凍り付いたままで、動かす事は出来なかった。
見たらいけないものなのに、身体が動かなくて、目線も動かせない。だから『 線 』を見続けてしまう。

「 さなちゃん… ごめんなさい… さなちゃんの大事なところ… 見たらいけないところなのに… わたし、目が動かせないの… それにあの透明の液体って… 」

心の中で謝るけれど、自分の身体と目線は、それでも全然動かない。目を瞑ってしまおうとしても、それも出来ない。瞬きした時に瞑ろうとしても、どうしてもまた目を開けてしまう。
みさきの自責の念は、ますます大きくなっていった。

「 どうしたの? みさき… 」

その時、声が聞こえて、みさきの固まりが少し解けた。
でも、返事が出てこない。
慌てて、声の主の方を見る。

雄一のにこやかな顔を見つけて ほっ としながらも、直ぐに今まで自分が見ていた『 モノ 』の事を思うと、その顔を直視できない。
返事をせずに、うつむいてしまう
自分は何で、さなちゃんのアソコを見つめてしまったんだろう…
その事を、雄一せんせいに知られるのが恥ずかしい。せんせいの顔を見たら、バレてしまうかもしれない。

それは有り得ない事だと思うけど、つい、考えてしまう。
何か返事を… でも言えない… 話せない…

「 もしかして、びっくりした? 」

雄一の質問は、みさきが考えても出てこなかった模範解答そのものだった。
急いで頷く… そして、それが失礼な態度だと気が付いて、また急いで「 はい 」と言う…

「 あれ? でも、さなの格好って、いつもの海女の姿じゃないのかな? びっくりする必要ってないじゃん… 」

雄一の追加の質問で、再び、みさきは慌ててしまう。
確かに、いつも海に潜る時は、着物を脱いで潜っている。みさき自身は着物を脱いだら直ぐに素っ裸だし。さなも着物だけじゃなくて腰の縄を解いて丸裸で泳いでいる。
だから驚いた理由は、普段は見ていなかった事、つまり「 さなちゃんが脚を開いてお股を拡げていたから 」なのだと、ここであらためて自分の心を知ってしまう。

恥ずかしい… 物すごく恥ずかしい… 雄一せんせいにバレたくない…

「 だから、ぼくも当たり前の格好だと思ってるし、これもさっきの取材で さな が自分で取った姿勢だから… 海女の動きの中では、海中でこうなる事もあるだろ? 」

確かにその通りだと、みさきは思った。
海女の泳ぎは、水泳選手みたいに真っ直ぐ速く泳ぐのではない。前後だけでは無くて、上下や斜めや、それから戻ったり回ったりするケースもある。その中ではクロール的な動きよりも、カエル泳ぎの様に ガニ股 で脚を動かす事が重要な場合もありそうだ。
( あり『そうだ』と思ったのは、みさき自身がまだ経験不足だからである )

「 えっと… もしかして組合長さんやゆうこさんから、取材の話、あまり聞いて無いのかな? ぼくは、実はある機関から現代の海女の調査を頼まれてね、 それで、普段通りの海女の姿を そのまま 記録しに来たんだよ。 この島を取材するにあたってはね、組合長さんとも相談して、それではまず、見習いの海女を取材してみたら… という事になって、それで、さなの事を紹介してもらったんだ 」

嘘とは言い切れない。
『ある機関』や『海女の調査』は、確かに大げさだ。依頼主は機関ではない。しかし、その特定を避ける為に機関と言う言葉を使っても嘘とは言えないであろう。
また、海女の取材の内容は雄一に任されているのだから、今の事を『調査』と雄一が決めたのならば、それもその通りのはずである。
そして、組合長さんの方から さな を紹介してきたのだから、見習い海女の取材の件もその通りと言える。

つまり、少し細かい説明を省いて、少し意訳して、少し硬い言葉づかいをしただけなのである。


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