露天風呂 乳房-1
鬼頭は、有美を抱きかかえて湯船にざわざわと入っていった。
鬼頭は湯船につかると、有美を膝の間に座らせた。
有美は、まだ、両手で顔を覆い泣いているようだ。
後ろから有美を抱きしめながら耳元でささやく。
「可愛がってやるからな。」
ゆっくりと鬼頭の両手が有美の胸のふくらみを包んでいく。
一瞬体を前かがみにして逃れようとするが鬼頭に抱きすくめられ胸を揉まれていく。
はじめての感覚だった。
小さいというコンプレックスのある乳房を鬼頭に揉まれている。
初めてだった。男の手が、自分の乳房を触っている。
自分で触るのとは、全然違う。初めての感覚。しかもその手は鬼頭部長の手。
再び羞恥心が襲ってきた。
「ん?恥ずかしいのか?なかなか可愛らしい乳房じゃないか。気に入ったぞ。」
そんな風に言われ、恥ずかしくてたまらなかった。
鬼頭は、ゆるゆると揉みながら、有美の小ぶりで柔らかい乳房を楽しんでいく。
有美の身体を、のけ反らすようにしては、自分の手に揉まれている有美の乳房を眺める。
『小さいが、なかなかいい乳房だ。乳首がピンクに透き通ってるじゃないか。』
時おり乳首を摘まんだり爪先でカリカリとしてやると、有美の体が、小さく震える。
「どうした?感じるのか?」
体をもぞもぞとさせる有美が感じ始めているのを鬼頭は察していた。
『案外感じやすいタイプらしい。面白いじゃないか。』鬼頭は、ほくそ笑んだ。
鬼頭の片方の手が太腿をさすり、ゆっくりと股間に伸びていく。