女刑事-3
「ああん、もう…、オッパイの揉み方がいやらしい…」
結衣の顔がいやらしくなっていた。そんな表情にドキッとする彰。
「逮捕しちゃうぞ…?」
結衣は彰の唇に唇を重ねた。
「!!」
やる気スイッチが入ったようだ。色っぽい鼻息を溢しながら積極的にキスしてくる結衣に身を任せる。
「ねぇ、私をベッドに連れてって…」
そう囁かれたらたまらない。
「は、はい!」
彰は結衣を抱き抱えてベッドに向かう。
「ンフッ、お先に♪」
通り過ぎる時に結衣が朱音に向かってそう言った。その瞬間、朱音にも火がついた。
「朱音ちゃん、俺たちも…どうする?」
「しよ?」
鉄平はニヤリと笑った。立ち上がった2人。朱音は鉄平に身を寄せて腕を組みベッドに向かう。隣のベッドではもう彰と結衣が濃厚なキスをしていた。シャツの上から胸を揉み回す彰に、結衣は体をくねらせて興奮していた。
それを横目でチラッと見た朱音。下になり彰に乗られている結衣とは真逆で、鉄平を先に寝かせ上になり体を被せる朱音。
「燃えて…いい?」
朱音もセクシーな表情になっていた。
「勿論。」
真顔のイケメンにドキドキさせられた朱音は頭を悩ましげに揺らしながら濃厚なキスを鉄平に向ける。
「んっ…ん…」
自ら舌を絡ませる朱音。男日照りでセックスも忘れかけていた女が、百戦錬磨のプレイボーイに物怖じもせず堂々と挑む。
彰は結衣のシャツのボタンを外し前をはだける。黒のブラジャーが刑事っぽく感じる。結衣の背中に手を回すと、結衣は自ら体を浮かせてホックを外しやすくアシストする。何なく外せたホック。緩んだブラジャーを上に押し上げると、プルンとしたオッパイがあらわになる。
「いいオッパイ♪」
両胸をゆっくりと揉み回す彰。
「ンフッ、やっぱり手つきがいやらしい…」
「へへへ」
亜希子の胸で経験を積んだ彰は、少しはまともに女の体を扱えるようになったつもりだ。顔をニヤけさせながら結衣の胸を揉み回す。
(負けた…)
横目で初めて結衣の胸を見た朱音は、結衣の方が胸が大きい事に気付いた。結衣よりも女らしさをアピールする朱音にとってはそれだけでも屈辱だった。普段は本当に仲の良い結衣に対するライバル心が朱音を燃えさせる。
「鉄平くん…、いい男…」
朱音は鉄平のシャツのボタンを開けていく。肌けた胸元から逞しい胸板が見えてゾクッとする。朱音は鉄平の胸板を愛おしそうに撫でた後、口を寄せ乳首を舌で舐める。