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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第一章 幸せの風景(画像付)-2

「ねえ、ママッ・・ママッー・・・」
短い時間旅行を、弾けるような声がさえぎった。

「やっぱり、アップにした方がいいかなぁ?」
細い両腕でたくし上げた髪を押さえたまま少女が駆け込んできた。

チェックのスカートが翻り、スラリと伸びた足が一層長く見える。
夏服の白いブラウスはもう十分にそれと分かる程、胸に膨らみを作っている。

首元で結んだ水色のリボンが高校生らしい愛らしさを演出していた。
ふっくらした顔は妻の少女の頃と瓜二つで、幼さをまだ宿している。

それでいてスリムなあごの先端が輪郭を引き締め、大きな瞳と共に美少女としての条件を十分過ぎる程満たしていた。

うなじを露にした仕草に晴彦はドキリとした。
何故か急に大人びた印象に見えたからだ。

「ねぇ、ママァ・・・」
だが、母親に擦り寄る仕草はまだ子供らしさを失っていず、少しホッとするのだった。

「さあねぇ、どっちかしら?」
はぐらかす妻に圭子は拗ねるような口調で言った。

「だって、真理・・・みんなが、
子供っぽいって言うんだもん・・・」

「フフフ・・・」
娘の真剣な表情に思わず笑みをこぼしている。

「もう、ママったらー・・・
まじめに答えてよぉ」

唇を尖らして詰め寄る娘に晴彦が助け舟を出した。

「パパは何時もの方が好きだな」

「そ、そう・・・?」

予期せぬ言葉に一瞬、声を詰まらせた圭子だったが、それで踏ん切りがついたのか、ようやく腕を下ろした。

フワリと髪が首筋を覆い、天使の輪が艶やかな髪に現れた。
セミロングの髪型は昔ならオカッパと呼ばれたのだろうが、アイドル風にアレンジされていて少しもおかしくない。
幼さは残るかもしれないが、愛らしい圭子の美しさが一層際立つと父は思った。


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