第十五章 並んでフェラチオ-8
「これが、スワッピングです・・・
本当に・・・最高です・・・」
そらちゃんの頭をペットにするように、優しくなでている。
「んふぅ・・んん・・・んんっ・・んふっ・・・」
そらちゃんは聞こえていないのか、夢中になって愛撫を続けていた。
「あっ・・ああ・・・いいっ・・・かおりさんっ」
「んふふふっ・・いいのよ、アキ君・・・
いっちゃても・・・」
秋生とかおりさんのプレイも佳境に入っている。
僕も目を落とし、桜さんの愛撫を堪能することにした。
「んんっ・・んふっ・・・んっ・・んふっ・・」
長いまつ毛がカーブを作ったまま、懸命に唇を上下させてくれている。
「ああ・・さくらさん・・・さくらさん・・・」
僕は両手で桜さんの頭を抱えながら、愛しい名を連呼する。
「映見さんっ・・い、いいよぉ・・・映見さん」
新藤さんも負けじと、僕の妻の名を呼ぶ。
「うふぅ・・んぐぅっ・・・んっ・・・
くっ・・・んん・・・」
映見の息遣いも激しさを増していく。
フェラチオで始まった第二ラウンドは、妖しい雰囲気のまま続いていくのだった。