第十三章 並んで騎乗位-7
「おおおっ・・おおっ・・・
え、映見っ・・・映見っ・・映見っ・・・」
「嬉しいっ・・アキ君っ・・・アキ君っ・・・
いいっ・・アキ君っ・・・」
妻の名が呼び捨てにされ、嬉しそうな声を上げながら犯されている。
不条理なシーンが繰り広げられていく。
「裕君っ・・わたしもっ・・・
わたしも、呼び捨てにしてぇっ・・・」
当然のように、そらちゃんも要求する。
愛おしい天使の願いに僕もすぐに反応した。
「おおおっ・・そらっ・・・
そらっ・・・どうだっ・・そらっ・・・?」
「嬉しいっ・・裕君っ・・・裕君っ・・・
いいっ・・・裕君っ・・・」
しがみつく彼女のハスキーな声が、心地良く耳に響く。
締め付けるヴァギナの快感を噛みしめながら、腰を激しく突き上げる。
「ああっー・・・」
沸き上がる官能に、そらちゃんが叫びながら背中をそらす。
「はぐぅっー・・・」
映見も悲鳴をあげ、同じようにのけぞっている。
「さくらっ・・さくらっ・・・
おおっ・・おおほぉ・・・」
「藤本さんっ・・あなたっ・・・あなたっ・・・
いいっ・・・好きっ・・あなたぁ・・・」
「剛さんっ・・好きっ・・・
剛さんっ・・・もっと、剛さんっ・・・」
「かおりっ・・かおりっ・・・
最高だっ・・お前は最高だっ・・・」
隣のソファーの二組も呼び名を変え、激しく交わっている。
お互いのパートナーに見せつけるように。