第十三章 並んで騎乗位-6
「あふぅっ・・あんっ・・・
んっ・・くっ・・うぅん」
つながったままの姿勢で僕が腰を動かすと、そらちゃんの唇から小刻みな声が漏れた。
「あっ・・裕君っ・・・いいよっ・・いいよっ」
徐々に動きが早くなるにつて、そらちゃんの声も大きくなっていった。
僕の背中をギュッと抱きしめ、自分からも上下に動き始めている。
僕もその動きに合わせ、突き上げを強めていった。
「ああっ・・いいぃ・・・
凄いっ・・・裕君っ・・いいっ・・・」
のけ反りながら声を絞り出す表情が嬉しくて、更に動きを速める。
「ひぃっ・・・あっ・・あはぁっ・・・」
「はぁっ・・・はぁ・・はぁ・・・」
荒い息が重なる。
「アキ君っ・・アキ君っ・・・
いやっ・・・凄いっ・・・」
「え、映見ちゃんっ・・お、俺もっ・・・
おおっ・・締め付け、凄いっ・・・」
映見達も燃え上がり始めている。
秋生が夢中になって、腰を動かしている。
「いやっ・・映見って・・・
呼び捨てにしてぇ・・アキ君っ・・・」
大胆な言葉が男に興奮を与える。