時間の問題-9
床に跪かされた。
やっと彼のものを口にできる、と女が濡れた。
むしゃぶりつくように咥え込んだ。
ぶちゅ、ぶちゅ、という音が響き渡った。
すっかり硬くなると、部長のデスクのうえに乗るように命じられた。
私はそのようになり、股を大きくひらいた。
彼が入ってくる。
ゆっくりとした速度だった。
肉壁が上下左右に穿たれる感触に悶えた。
彼のペニスが全部はいった。
彼はしばらくそのままにし、長いキスをしてきた。
私はそれを好ましく思った。
彼の手が頬に寄せられた。
全身が熱くなった。
好きだ、と言われたような錯覚に陥った。
彼が動き始めた。
いいっ、いいっ、もっと、と声が昇った。
自分の気持ち良いポイントにあたるよう、腰を左右に揺さぶった。
まもなく、私は果てた。
それを感じた彼は、腰を左右に使い始めた。
続けて、二度、三度、いかされてしまった。
部長のデスクで繋がっていることに興奮していたのか、彼のペニスが膨らんでゆき、果ては近いと思われた。
口に出して、と思わず声が出た。
彼は淫らに笑った。
腰が強くなる。
一緒にいこう、いっしょに、と私は叫んでいた。
私は、彼より一足先に果ててしまった。
それから間もなくして、彼のペニスが抜かれた。
私は口を寄せようとしたが、それは叶わなかった。
彼は部長のデスクにすべてを放射した。
舐めて拭うことを命じられた。
その通りにしている自分に興奮していた。
私はどうやら変態のようだ。