男性というものを可愛く感じました-1
後部座席で彼氏のものを口にしていると、車のドアがひらかれ、手がのびてきました。
彼氏は襟首をつかまれ、あっというまに、放りだされてしまいました。
ロックをし忘れていたのです。
それからすぐに男性ふたりが後部座席に乗りこみ、運転席にひとりが入ると、車は発進させられました。
私は唇を奪われ、胸を揉みしだかれ、スカートのなかにも手を入れられました。
濡れてるな、と言われて、拒む姿勢を見せましたが、指を激しくされると、彼氏には関係のない濡れが、股のあいだに広がってゆくのが自分でも分かりました。
それに、抗しがたい性感が足のさきから頭の裏側にまで走り抜けてゆきましたので、声を我慢するのは至難の業でした。
両手をふたりの男性の股のあいだに置かれると、自然とそういう動きになってしまい、こいつやべえ、淫乱だ、とひとりが言い、運転席の男性の目がバックミラーに映りこむと、身のうちに大きな快感がうまれました。
左の男性に服を半分ほどめくられ、荒々しくブラをずらされ、胸のさきを口にふくまれると、耳のうらがぞくっとし、思わず股を強くとじてしまいましたが、もうひとりの男性の指が私のなかをより激しくしました。
ふたりの男性がズボンのまえをはだけさせ、直接にぎるようになってくると、口にしたくなってしまい、右の男性とキスをする舌が乱れてゆきました。男性はそれをよろこんでくれたようで、口の動きをこちらに合わせてくれました。
そうなってくると、私の欲望はさらに昇ってゆき、左の男性が胸のさきに軽く歯を立てた瞬間、身をふるわせながら、果ててしまいました。
私は果てたあとの倦怠を理由にして力を抜き、身体を男性へと傾けました。
けれども、あまりにもわざとらしかったようで、こいつ自分から来てるよ、となじられてしまいました。
けれども、もう我慢の限界でしたので、右折する車の揺れをきっかけにして、私は男性のものを口へ運びこみました。
そうすると、もうひとりの男性が私のなかへ深く指を挿しこみ激しくするもので、まもなく私は潮をふいてしまい、すげえな、こいつ、と感嘆とした調子で言われてしまいました。
が、私としては、もっと野卑なことばでなじってほしかったので、それを残念に思いました。
けれども、男性が私を舐めはじめると、ずいぶんと上手でしたから、その不満も消えてしまい、ほどなくして私は二度目へと昇りつめました。
その様子をちらちらとバックミラー越しに覗く男性の情欲が、私を興奮させました。
私のヴァギナを舐めていた男性が、俺のも舐めてくれ、と言って顔の近くにペニスを運んできました。
私は代わるがわる男性らのものを口に含みました。
二本同時にやってくれ、と言われて、そのようにすると、口のなかが圧迫され、私は昂りました。
運転席の窓が開き、煙草の薫りがしました。
ひとりの男性が口からペニスを抜き、私の腰を掴みました。
ついにか、と私は思いましたが、擦りつけてくるだけで、入れてはくれません。
ちんぽ欲しいと言え、言わないと入れてやらないぞ、と男性に言われました。
私は、ちんぽ、ちんぽをまんこに入れてください、と言いました。
その瞬間、笑い声とともに一気に貫かれて、私は膝をふるえさせました。
口に含んでいたペニスがさらに硬くなっているのを感じて、私は幸福感に包まれました。
男性の腰遣いは激しく、すぐに果てそうになりましたが、フェラチオをしていた男性が、交代しよう、と言い、一度ペニスは抜かれてしまいました。
すぐに欲しかった私は、すぐにください、と言って腰を左右に揺さぶりました。
ちょっと待ってろ、すぐに入れてやる、と言って、もうひとりの男性は私を貫きました。
男性の腰はねっとりとしたもので、私は果てそうで果られない快感に溺れてゆきました。
さっきまで私のなかに入っていたペニスが口もとへ寄ってきたので、私はむしゃぶりつきました。
自分の味を濃く感じて少し気持ち悪かったのですが、なかなか具合がいいじゃないか、と腰を使う男性に言われて、フェラチオにも力を入れました。
信号のない道を通っているのか、この間、一度も車はとまりませんでした。
街とは反対方向に向かっているようで、窓の外は夜が深くなっていました。