男性というものを可愛く感じました-6
男性は一旦、動きをとめ、ひとつ強く私を突きました。
ああっ、と私から零れました。
股にまで分泌液が垂れているのを自覚しました。
彼氏のほうを横目で窺がうと、ズボンが苦しそうにしていました。
それが目に入った瞬間、私のなかで何かが壊れました。
私は自分で腰を振り、ああっ、いいっ、もっと突いて、と言いました。
男性はその狂乱にがっかりした様子でしたが、強く突いてくれました。
彼氏の目から色が失われてゆきました。
あなたも変態じゃない、まえを苦しくして、と私が言うと、彼氏はもぞもぞと動いてズボンのまえを隠そうとしました。
私は挿入されたまま、彼氏に近づいてゆき、ベルトを弛めました。
おい、やめろ、と彼氏が言うのも憚らず…。
彼氏のペニスはすっかり硬くなっており、先に雫をためていました。
変態カップルじゃないか、ちょっと萎えてきたな、と男性は言いました。
いやよ、一回はいかせて、お願い、と私は言いました。
ふう、とため息をついた男性は、分かった、一回だけな、と言って腰を加速させました。
私は彼氏のペニスを頬張りながら、男性から受ける快感を脳でも愛し、いくいくいく、とくぐもった声を出して、果てました。
男性は私から離れ、俺は帰る、と言って、部屋から出ていってしまいました。
私は縛られたままの彼氏のうえへ跨り、ペニスを吞み込んでゆきました。
三人の男性に犯され、果てにはてた話をし、私は腰を揺らしました。
彼氏のペニスは硬くかたくなりました。
私はキスをして、愛してる、と伝えました。
彼氏の目から涙が溢れてゆきました。
けれども、ペニスは硬いままで、私はそんな彼氏を可愛らしいと思いながら、果てへと向かっていったのでした。