男性というものを可愛く感じました-5
一時間ほどして、ブザーが鳴ると、男性はクローゼットに身を隠しました。
私は玄関へ行って、彼氏を出迎えました。
部屋へ戻ってきた途端、クローゼットは内側から開かれ、男性が姿を現しました。
男性は彼氏をいきなり殴りつけ、ズボンのポケットから縄を取り出し、彼氏を縛ってしまいました。
大きな声を出すと、彼女を殺す、と男性はいいました。
それから男性は私を手繰りよせ、スカートをめくり上げ、ストッキングを破りました。
その音で、私はもう興奮してしまい、男性のペニスが欲しくなってしまいましたが、彼氏の手前、舐めろと言われるまでは我慢することにしました。
男性は私を立たせたまま、指でヴァギナを弄びました。
態勢が態勢だっただけに、すぐに潮を吹かされ、失禁したようにショーツが濡れてしまいました。
彼氏に吹かされたことのない私は、複雑な色を見せる彼氏の目に打たれ、頭がおかしくなってしまいそうでした。
男性は床に腰を降ろすことを命じました。
私はついにきた、と思い、うれしくなりましたが、しぶしぶという体でしゃがみ込みました。
しゃぶれ、と男性が言いました。
私は恐々といった調子で、男性のベルトに指をかけて弛めてゆき、ジッパーを降ろしました。
男性のものはすでに硬くなっており、下着にはシミができていました。
鼻を寄せて、匂いを嗅ぎたいと思いましたが、さすがにそうはできませんでした。
私は下着をずらし、男性のペニスを口内へ運びました。
嫌々という体を守りたかったので、ぎこちないものになりましたが、かえってそれが良かったらしく、男性のものは前回よりも硬くなりました。
彼氏のほうを横目で窺がうと、身体全体がふるえていました。
男性は私を立たせて、立ちバックの態勢にさせ、私を貫きました。
思わず、あっ、と色のある声をあげてしまいました。
その瞬間、彼氏の目が悲しみに染まりました。
それだけで、私は果ててしまいそうになりました。
やめてくれ、と彼氏が小さな声で言いました。
男性は、黙ってろ、と言いましたが、ペニスが硬さを増していたので、興奮しているのは明らかでした。