男性というものを可愛く感じました-4
男性から連絡があったのは五日後でした。
家に来るとのことでしたので、私は部屋番号を伝え、掃除をして男性を待ちました。
ちょうど、夕飯どきでしたので、簡単に食べられるものも用意しておきました。
部屋のブザーが鳴りました。
男性は玄関のドアを開くなり、熱いキスをしてくれました。
部屋のなかへ案内すると、綺麗にしているな、と第一声で言ってくれました。
今日だけよ、と私は女の声を出しました。
何か食べる？ と尋ねると、頼む、と言うので、ふたりで食事をしました。
横並びで、ソファに腰をかけていると、男性の手がスカートの裾を割るものですから、お箸が揺れました。
食べるのをとめるな、と言われましたので、私は食べ続けました。
私は味が分からなくなってしまいましたが、男性は美味しいと言って食べてくれました。
男性を安心させようと、警察と彼氏には何もされてないと言ってるから、と私はいいました。
男性は笑いながら、男三人と愉しみましたって言えば良かっただろう、と言いました。
そんなこと言わないで、といいながら、私は腿の内側をもぞもぞとさせました。
男性の指が激しくなり、ストッキングのうえからの愛撫で私は果ててしまいました。
食事もそこそこに、男性に押し倒されました。
ソファがきゅっと鳴りました。
男性は荒々しく服を脱がせ、ブラのホックを外しました。
私の乳暈すべてを飲み込むように、男性は吸い込んでゆき、こちらの足の裏側にまで、刺激が走り抜けてゆきました。
私は男性のベルトを弛め、下着もずらし、ペニスに直に触れました。
けれども、まだ柔らかく、しばらく触れていても、硬くなる気配はありませんでした。
彼氏に電話しろ、と男性は言いました。
私はそのようにし、特に何があるわけじゃないけど、声が聞きたくなって、と彼氏に伝えました。
男性はショーツを脱がし、クリトリスを舌で責めました。
私は声を我慢できずに洩らしてしまいました。
彼氏に気取られてしまったので、むらむらしてオナニーしてるの、何か命令してちょうだい、と私は言いました。
彼氏は今から行こうか？ と言いました。
私は断ろうとしましたが、男性が頷くもので、今から来て、と言いました。
電話を切ると男性は私から離れました。
大丈夫、安心しろ、お前がいやがるようなことはしない、と男性は言ってくれました。
カバンのなかから薬のようなものを出して、睡眠薬だ、彼氏に服ませて眠っている横でやろう、と男性は言いました。
私は股のあいだが熱くなっているのを自覚しました。