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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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先輩は僕のもの-7

「佐藤くんの舌……気持ちいい……」

「僕もだよ……中村さんの舌……すごい。怒るかもしれないけど、会社の……すごく興奮した」

「ん……それは怒る」

加奈子は不貞腐れたような顔をすると理央の頭を抱え込んで、耳元に唇を寄せる。

「急にあんなことされて、怖かったし……佐藤くんとは、二人で気持ちよくなりたいもん」

耳の中に木霊する声。それに理央のぺニスがどくどくっと反応する。

「二人でこうしてるのがいいの。あたし……佐藤くんのこと……好きだから……」

その言葉を皮切りに、理央はまた、加奈子の体内にそれを打ち付ける。
まるでナカを痛めつけるように、えぐりとるように、乱暴に。
AVのように激しいピストン運動だった。

「んん、んっ………んん!」

加奈子は理央の肩に口を当てて、また声を我慢する。

好きだ、なんて言われたのは何時ぶりだろう。
恋愛をすることを面倒臭がり、結果的に自分が面倒くさい男になってしまった。
そんなことを思いながら、たったその一言がこんなにも嬉しいなんて、と加奈子のナカを痛めつけたくて、独占したくてーー仕方がなくなっていた。







「ごめんなさい……痛かったですよね……」

狭い布団の中で、理央に背を向けて、裸のままの加奈子を後ろから抱きしめながら言った。

「ううん、今日はもう大丈夫だったかも。慣れて来たのかな」

「いや…僕、ちょっと激しくしすぎたと思います……ごめんなさい。こんなに細いから……大事な場所も小さいし」

その細い腰を手でなぞり、確認するようにして理央が言う。

「やーだ。子供産んでるのよ?狭いのは単に、シてなかったからでしょ。柚木の父親としたのが最後だったの。ホントに」

「こんないやらしいのに……ね」

「そんなこと言うの、佐藤くんだけよ……ん……」

びくっと加奈子の体が震える。
加奈子の背中に、理央の舌が這わせられたからだった。

「も、ぉ……寝ないと……佐藤くん、具合……大丈夫なの……」

「発情しっぱなしで困ってる」

「ん、っ」

抱きしめた手を滑らせて、加奈子の両方の頂きを摘む。

「中村さんが僕のこと好きとか言うから」

「ん、なっ……あたしのせい…なの……」

加奈子は胸を蠢く手を制止して、理央の腕の中で体を動かした。
加奈子と理央は見つめ合う体勢になる。

「佐藤くんは、あたしの特別にしてって言ったけど、どうなりたいの。あたしだけじゃなくて他の子ともしたい……よね、きっと。
本間さんだけでもどうにかなりそうなのに、もし他の女性ともセックスしたいって言うなら……耐えられないよ。遊び方教えてって言ったけど……あたしには、そういうの無理みたいだから……」



ーー相手が悪い。俺、たったそれだけの感情で近づいたならマジで怒るよ。加奈ちゃん、あんなに真面目なのに。


理央は亨の言葉を思い出す。
こんな扱いをしていることが知れたら、殴られてしまうだろう。


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