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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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先輩は僕のもの-6

加奈子はびくびくと体を震わせ、太ももで理央の顔を挟み込んでしまう。

「ん、んんっ……!」

加奈子な大きな声を出しそうになって口元を手で押さえると、腰から脳天へかけて、ぞくぞくと快感が駆け巡っていった。
ぎゅうぅっと目を閉じると、ばちばち、と電流が走るようだった。

「は…ぁ……はぁ……」

理央が唇を離して、数度太ももにキスを落とす。
体の表面のたったそれだけの刺激で、どきん、どきん、と胸の鼓動が止まらない。
息を整えようと、大きく息を吸うが、それでも整わず、そうこうしているうちに理央が枕元のコンドームを取ったのが見えた。

セックスは嫌いではなかったし、好きな男とのそれは、これまでの交際相手の性欲が薄いとはいえ、幸せなものだったと思う。

だが、こんなにもこの目の前の男とのそれがーー今までのそれよりもどろどろに体が溶けるほどのものだとはーー思いもしなかった。
この歳になって嫉妬を覚え、特別になりたいと感じ、まるで子供のように駄々を捏ねる自分が嫌になる。
だが、彼はそれを与えてくれ、と言った。

それがこんなにも幸せなことなのだとはーー

「痛かったら、言って」

「ん……うん」

脚が開かされ、ぴとっ……と理央のそれが秘部に擦りつけられる。

「ーーあぁっ」

すぐさま、奥まで到達する、それ。
腰骨に衝撃が走り、子宮へと、肩へ、頭へと電流が流れたようになる。
打ち付けられて、鈍い痛みが体内に与えられた。
ずきん、ずきん、と痛むそこは、次第にジクジクと爛れていって、また彼のそれを吸いこもうと収縮する。

加奈子は理央の背中に手を回し、肩に唇を押し付けて、必死に声を出さないようにする。

昨日、会議室で押し倒されて、強制的に発情させられたせいで、加奈子のナカはずっと、理央を欲しがっていたらしい。
挿入されたことに、体が悦んでいるのがわかる。
いつもより興奮し、先程絶頂を迎えたばかりなのに擦りあげられて、再びイッてしまいそうだった。

「んんぅ、っ、ん……!」

肩に唇を押し付けて、静かに叫ぶ。
再び絶頂を迎えるが理央は気づかず、腰を打ちつけ続けている。

(ダメ、ナカが……おかしくなってるっ……)

理央の汗ばんだ体に必死でしがみつき、快感に耐える。

(あたし、何回イッてるの、もうわかんない…!)

加奈子は我慢ができなくなり、肩から唇を離して、理央の唇を奪う。

「ん、ぅ、中村さんっ……」

加奈子の舌が無我夢中で理央の口腔内を這い回る。
口腔内に与えられる快感に、理央の腰は砕けてしまいそうになっていた。

「ナカ、おかしいの……ずっ……とイッてる……んん、……」

理央は腰の動きを止めて、脳天を揺さぶるような加奈子のキスに酔いしれる。

(中村さんのキス……エロすぎ……)


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