ママとぼくのナイショ-3
「ほら、キミ。」ま里はえ武の手をつかんで、チンポに伸ばした。「ちょっと自分で支えてて。」
え武はチンポを持って天井に向けた。その真上にま里は跨がり、恥部の穴をこすりつけた。
「ママ……」え武のか細い呼び声に、ま里は笑い顔で、
「ええからええから。アタシにやらせといて。」と答えると、恥部の穴をチンポめがけて降ろした。
ま里の恥部が、わずかに拡げられる。
ま里は指先を伸ばして恥部の周りをなぞり、進入してきたチンポの存在を確認すると、新しい煙草を二本くわえて火をつけた。
「フーッ…… 一度やってみたかったんやわぁ……」
ま里は腰を軽く振りはじめた。え武は下半身に伝わる震動が、チンポを四方八方からつついてくるのを感じた。
そしてえ武の目にうつる、煙草をくわえて腰を振るま里の姿が、そのチンポをつつく震動を増幅させた。
それは自慰では感じられなかった「生きた体内」のもたらすくすぐったさだった。
ま里の唇から怒涛のごとく吹きだす、二本の煙草のけむりは、すでに浴室の中に籠っている。
ま里は煙草を一度指にはさんで、え武に言った。
「煙草二本吸いながらセックス、やってみたかったんやわー。他の男には求められへんけど、愛する男やから、アタシが煙草吸ってる姿で勃起してくれる我が子やから出来たんやわ…… あれ、キミ、出したな。」
ま里が少し腰を上げると、こぼれ落ちるようにチンポが垂れた。そして、ま里の恥部の穴から液があふれ出してチンポを白く染めた。
「ふふっ……」ま里は恥部の穴に手を当てて、まだ流れてくる液をえ武に見せた。「キミのやつ、濃いなぁー。妊娠したかもなぁ。」
「えっ……」え武は身体を起こした。ま里は笑って、また新しい煙草一本に火をつけて言った。
「妊娠しとったら、産むよ。キミの子。」ま里は、え武に甘えるようにもたれかかった。
「今度は、赤ちゃんにお乳やりながら煙草吸ってみたいんや。」
え武はま里の乳房に手を添えて、ひそかに思った。
(それは、やめといた方がいいと思う……)
【おしまい】