第三章 劣情-1
第三章 劣情
「ああーっ・・・ああっ・・あー・・
あっあっ・・・ああっ・・・ああっー」
映見の声が浴室に反響している。
「おおおっ・・おおっ・・・
うぉっ・・・おっおっおっ・・おっ・・・」
僕の荒い息とピッタリ重なっている。
バックから激しく貫く腰の動きに、泣きそうな表情で叫んでいる。
「ああっ・・・深いっ・・
ああっ・・・凄っ・・・凄いっ・・・」
何度ものけ反る背中を見ながら、僕は快感に酔いしれていた。
男達に犯される妻の映像を見続け、嫉妬で気が狂いそうになっていたから。
ようやく取り戻した僕の天使を、思う存分犯す興奮を噛みしめているのだ。
「おおおっ・・・映見っ・・おおっ・・・映見っ」
「裕君っ・・・あああぁ・・裕君っ・・・いいっ」
妻の名を呼ぶたびに、ヴァギナが締まる。
夫の名を聞くたびに、コックが膨張する。
「映見っ・・お前は最高だっ・・・
お前が一番だっ・・・」
僕は心の底からの想いをぶつけていった。
実際、交わった三人のどの女達よりも気持ち良く感じたんだ。