知らなかったこと、知りました-2
わたしはチンポを指でつまんでみた。
「柔らかいね…… フニャッとしてるね。」パパのチンポはよく見てるけど、触ることなんてないからドキドキした。
「はい、ゆよチャン、手をはなして。」わたしがチンポから手をはなすと、るれサンは「へほ、この子に『センズリ』見せてあげて。」と言った。
「センズリって、ここでやるんですか?」
「そうよ。」
「こんなちっちゃい女の子に、センズリ見せるなんて……」
「へほなら、やってみたいでしょ?」
「ぼくは……」と言ってるへほクンの前で、るれサンはわたしを抱きあげて、わたしのキュロットと下着を脱がせてしまった。
「ほら、」るれサンは、わたしの裸の下半身をへほクンに見せつけた。「ロリータのワレメよ。これ見ながらセンズリすれば?」
へほクンはその言葉が終わらないうちに、チンポを握って動かしていた。わたしの下半身に視線を集中させて。
「ストップ!」るれサンが言った。へほクンが手を止めた。るれサンはわたしの手をへほクンのチンポに寄せた。
「ほら、触ってごらんなさい。」チンポを触って見ると、「硬くなってるでしょ。」わたしはうなずいた。「さっき、あんなにフニャッとしてたのに……」
「ね、わかったでしょ。」るれサンが言った。「これよ。男の子が、エッチなもの見たり考えたりしながらチンポを硬くするのがセンズリよ。……アネさん、下ネタに厳しいからゆよチャンといえどもセンズリなんてことを言うの、許せなかったのね。」
▽
それから、何度目かあとの土曜日の昼下がり。
わたしが広場に向かって歩いていると、(あれ?)
わたしは空中を舞いはじめた。
勢いよく道の上を飛んで、わたしはシャッターを下ろしている店と店のすき間に入りこんでいった。
(わたし、ドローンになったのかな……)わたしはすき間の奥に着地した。わたしは背中から、暖かいものに包まれた。
「ゆーよチャン!」頭の上から声がした。見上げるとこの前「センズリ」を見せてくれたへほクンの笑顔が見えた。
へほクンは歩いてるわたしを後ろから抱き上げて、ここまで走ってきたんだって、だんだんわかってきた。
「この前、ぼく……」へほクンが言う。「ゆよチャンのワレメで、気持ちいいオナニーができたよ。」
わたしは思い出した。(そうだ、るれサン言ってた。「センズリ」と「オナニー」は同じだ。)
「でも、あの時」へほクンが続けた。「るれがいたから、きょうはぼくがゆよチャンを気持ちよくするね。」
へほクンがわたしをひざに乗せて地面に座りこんで、わたしの服をグイグイとはぎ取っていく。
わたしの下半身が裸になった。へほクンはわたしの太ももと太ももの間に頭をつっこんで、おへその下をペロペロ舐めはじめた。