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「 PCサポート」
【熟女/人妻 官能小説】

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Q攻防-1

あの間違いメールがまた来た。
今度は夫のパソコンだ。
1回目の時の映像だ。
カメラもスマホも取り上げて「二人だけの秘密」だと言われて心のガードを外した後の性交だ。
自分でも恥ずかしい位絶頂に向かってまっしぐらだ。
信じられなかった。
絶対に盗撮だけはさせていない自信があったからこその恥ずかしい行為だった。
しかし目の前の映像はモザイクが掛かってはいるが紛れもなく自分とあの学生のものだ。
大急ぎで削除した。
今では完全削除も出来るようになっていた。
パソコンには毎日厭らしい映像が送られてくる。
その度に学生に連絡するがなしのつぶてだ。
柴田もただやみくもに映像を送り続けるだけではなかった。
女のあの言葉が頭に残っているのだ。
「のぼせないで、ガキの思い通りにはならないわよ。」
徹底的に屈服させてやろうと思うのが男心だ。
映像メールの送られてくる時間が少しずつ遅くなっていく。
今は着信してすぐに削除すればいいのだからなんの問題もない。
最初は午前中だったのが昨日は4時頃だった。
そこではっと気付いた。
夫の帰宅時間以後ならこのメールを夫の方が先に見るかもしれない。
それに送られてくる度モザイクが薄くなっているのだ。
このまま進めばモザなしが夫の目に入る。
恐怖が湧き上がる。
男の思惑と知りながら男を訪ねるしかなかつた。
「やぁ清香来てくれたんだ。
嬉しいよ。」
「呼び捨ては止めて。
早く開けてよ。」
誰かに見られる危険を感じる。
ドアが開いた瞬間大急ぎで飛び込む。
そこは男の腕の中だった。
抱きしめられて唇を奪われる。
「止めなさい。
そんなつもりで来たんじゃないわよ。」
「まあいい。さあ、上って上って。」
あのソファーをすすめられる。
固辞して向かいのソファーに腰かける。
カメラを背にしたのだ。
「凄い警戒心だな。
で、話ってなんだ。」
「あれ、撮ったでしょう?
メールに添付して送ったでしょう?」
「何の事言ってるのかさっぱり分からないね。
あの撮ったやつは約束通りもう消したよ。」
「とぼけないで。
それじゃないわ。
あの3回した時のやつよ。」
「もし僕が撮ってそれを添付したとしてどうする積りなんだ。」
「それはこっちが聞きたいわ。
何でそんな事したのよ?」
「君が僕の要求を拒否したからだよ。
あの時の快感が忘れられないんだ。」
「脅迫する気?そんな事してやっても楽しくないでしょう。
イケメンなんだから君に抱かれたいと思う素敵な彼女がすぐ出来るわよ。」
「うん。彼女とは毎日のようにやってるよ。
でも前の3回の時みたいに貞節な人妻を堕とすのが楽しいんだよ。
最後の悔しそうな逝き顔が最高なんだ。」
「わかったわ。
少し考えてみるわ。」
「いくら考えても逃げ道はないよ。フフフ。」


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