④武田信二の謀略-1
エレベーターの前に立っていると階段の所で三奈さんが手招きしていた。
「どうしたの。
ここ３５階だよ。」と言いながらついて行くと３４階のスイートのドアーを開けた。
「私も仲間の夢を叶えてあげることにしたの。
私でいい？」
トイレからなかなか戻ってこない訳が分かった。
「私ちょっと緊張してる。
もう少し飲まない。」
オードブルを取り寄せ二人で飲み始める。
「あの一番奥がベッドルームですね?
ちょっと見てくる。」
「凄いわ。ツインだけれどダブルベッドが２つ並んでいる感じだよ。
あれなら乱れ狂っても大丈夫だよ。」
「私そんなに乱れないわよ。
武田君は知ってるでしょ。」
「あっ、初めて名前を言ってくれた。
仲間として認めてくれたんだ。
嬉しいよ。
先生がいや三奈さんが乱れないのは女として未熟なのかもしれないよ。」
「失礼ね。
私もう結婚して６年になるのよ。
そんな訳ないでしょう。」
「小学校の教師は１２歳以上の教育は出来ないし中学の教師も１５歳以上の教育は出来ない。
それと同じでもし三奈さんの旦那が小学生のセックスしか教えられないレベルだとしたら三奈さんの女が開花する事は無いと思うんです。
普通はたくさんの恋愛をして中学教師や高校教師に出会うからそこから学べます。
結婚してからも他の男性から学ぼうとする人妻さえいます。
三奈さんはバージンで結婚しご主人しか知らないでしょ？」
「鋭いわね。
武田説として伺っておきますわ。
でも童貞君からセックス論を聞かされるとは思わなかったわ。」
「その童貞も今夜で卒業させてくれるんですよね。早くしたいです｡
僕ベッドルームで待っています。」
「もう～、あせらないの。
ホテルのお部屋に男と女が泊まるのよ。
安心してシャワーを浴びてきなさい。」
「あ～さっぱりした。
酔いも少し抜けました。
じゃお願いします。」
「その前に夫の盗撮映像を誰にも見せないって約束して。」
「勿論ですよ。
もし三奈さんが気持ちいい筆おろしの為に頑張ってくれたら消去するつもりです。」
「よし。本当よ。
私も久しぶりだから期待に添えないかも知れないけど頑張るわ。
それに２回目のセックスは要求しないこと。
明日から教師と生徒に戻るのよ。」
「約束します。
石田先生と出来るなんて夢のような出来事が二度三度あるわけ無いと思ってますから。」
「じゃ私もシャワーを使うわ。
ベッドルームで待っていなさい。
それにしても凄いテントね。」
シャワーを使ってベッドルームに入ると布団をかぶってベッドに横たわっている。
ベッドに近づくと左側によって右側に女のスペースをつくった。
ベッドに上り布団を剥いだ。
男の全裸と硬直したペニスが飛び出す。
「すごっ。」
「触ってもいい？触るわよ。」
（大きさも硬さも夫の比ではないわ。
それに熱い。）
ソフトに握りゆっくりとしゃくる。
（指が雁に引っかかるわ。
凄くエラが張ってる。）
「硬いわね。
いつもこうなの？」
「ああ～あっあっ、はい。
あっあっあっ～」
しゃくりのスピードを上げる。
情けない声で「気持ちいい～はっはっ」荒い呼吸だ。
「どう？しゃぶって欲しい。」
「えっ、いいんですか。
お願いします。」
(気持ちよい筆下ろしのためには何でもしなきゃ。
それに今日一日だけの事だし。)
ジュボジュボという卑猥な音が響く。