③ハメ撮り鑑賞-1
「凄いわね。
あまりの快感に失神するシーンもあったわね。
女ってここまで逝き狂えるのね。」
言いながら視線が合った。
目が潤んでいる。
興奮しているのが分かる。
「後でまた見せてね。」トイレに立つ。
男性客の目が彼女を追う。
後ろ姿もセクシーだ。
巨尻ともいえる尻肉が左右交互に盛り上がり揺する様にして歩く。
ぴったりフィットしたワンピースに細腰ゆえ綺麗なくびれが強調されている。
見方によってはキャバ嬢にも見えるがクールな表情はインテリジェンスに溢れている。
長いトイレだ。
きっと汚れたショーツを履き替えているんだと邪推した。
「続き見てもいい？」食事もそこそこに映像に見入る。
「凄い映像を堪能したわ。
このご夫婦に比べたら私たちお子ちゃまだわ。
そう思うでしょ。」
核心に触れてきたので身構える。
「どうでしょう。
僕独身なので夫婦の事はよくわかりません。」
「ねっ、教えて。
この奥さんのどうしたら消してあげる積りだったの？」
「彼女僕を軽く見すぎたから腹が立ったのです。
軽いキスで済まそうとしたりはした金で済まそうとした事が許せなかったのです。
もっと必死に本気でお願いされたら断らないつもりでした。」
「必死かどうかはどうして判断するの？」
「彼女も最初の『消して頂けるのなら何でもするわ。』でとどめて置けばよかったんです。
その後の『そうだ。１０万円で買い取ってあげるわ。
それならいいでしょ。』この小細工が許せなかったんです。」
「私は違うわ。
このディナーだけで済まそうなんて思っていないわ。
何でもするつもりよ。」
「ありがとう。
でも三奈さんは同じ大学の教師と生徒だから仲間みたいなもんだよ。
ところで三奈さんの夢って何ですか。
仲間の夢は応援したいからね。」
「う～んそうね。
将来はやっぱり教授って呼ばれたいわね。」
「近々の夢は何ですか？」
「それは、分かるでしょ？
君から寛大な処置を受ける事だわ。」
「ああ、それなら三奈さんの夢を叶えてあげられるよ。
だって仲間だもの。」
「嬉しいわ。
君の夢は何なの？」
「将来の夢は僕たちが起業した会社が発展して一部上場される事かな。」
「へー大きな夢ね。
叶うといいわね。
で、近々の夢は？」
「シティホテルのスイートで年上の美人妻に筆おろしして貰う事かな。」
ワインが１本空く頃には先ほど見たハメ撮り映像の話になった。
「私が最も厭らしいと思ったのは後背位の時よ。
逝く寸前でご主人がピストンを止めたときだわ。
動かない男に腰を使う女の卑猥さね。
絶頂の快感の為にはなんでもする女のエロよ。
恥ずかしいわ。」
「僕が興奮したのはあの６９の後のバイブ責めかな。
６９の後その気になっている夫人に肉棒を与えず
バイブを手渡すシーンは垂涎ものだよ。
奥さんが恥かしそうにバイブをハメてオナり始めた時耳は勿論全身真っ赤だったから本当に恥ずかしかったんだと思うんだ。
でも羞恥心よりセックスの快感の方が勝ったって事さ。
男なら誰もそんなセックスがしたいものだよ。」
「バイブで一度逝った後、ご主人がバイブで攻め出してからこの人何度絶頂したかしら。」
「バイブは萎える事がないから何度でも逝かせられるんだね。
でも最後は自分の肉棒でとどめの一撃を与えていた。
妻の喜びの声もその時が一番大きかったからバイブも肉棒には敵わないんだろうね。」
席を立ってトイレに向かったままなかなか帰ってこなかった。
「待たせたわね。
じゃ、ぼちぼち帰りましょうか。」