あとがき2-1
あとがき2
しつこくて、ごめんなさい。
どうしても、伝えたい気持ちになったもので。
この小説はフィクションです。
只、「吉川由美さん」とその物語以外は、ほとんど実話です。
名前は仮名ですが、西島君は本当にイケメンで小さくて可愛い男の子でした。
私のおバカな話をクラブの帰り道で真剣に聞いて、頷いてくれていました。
ふと、彼が恋したら、恋されたらなんて。
想像してみたら面白くて、一気に書き上げました。
プロットは通勤電車の中でポチポチと、スマホに打ち込みました。
家の帰ってメモを見ながら書いて、何度も読み返す内に中学生のさとしちゃんになっていました。
小説は本当に面白いですね。
「処女ってさぁ・・・。」
の下りを書いているとき、藤田の顔を思い出しました。
きっと、クラス中の女子の私の第一印象は最悪だったでしょうね。
下敷き卓球も懐かしい思い出です。
赤石と西島は本当に器用に、下敷きで変化球を打ち返していました。
倉石君との思い出も、大切にしています。
凄く楽しい中学時代でした。
又、色々なエピソードを思い出したら、書いてみようと思います。
最後まで御読みいただき、ありがとうございました。