第三十六章 犯される女達(かおり編)A-5
※※※※※※※
【ああっ・・・?】
僕と映見が同時に声を出した。
※※※※※※※
藤本さんが大きなお尻を両手で持ち上げると、綺麗な菊の模様が現れた。
ズームアップされた映像は画面の中央に鮮明に映し出されているのだが、染み一つない肌は若々しく、秋生のペニスが出し入れしているヴァギナの上で、塗りつけられたグリースが照からせているアヌスに向かって、赤黒い亀頭がまさに挿入されようとしていた。
「んぐぅっ・・・んぐぅっ・・・」
ズブズブとめり込んでいくコックが、菊の襞を強引にこじ開けていく。
「おっ・・おおおぉっー・・・」
その瞬間、秋生さんが戸惑いの声を上げた。
「な、何だぁ・・・?
す、すげぇー・・・締め付けるぅー・・・・」
不思議そうに、かおりさんの顔を見上げるのだが、新藤のコックにふさがれ苦しそうに呻くしかできないようだ。
そらちゃんのカメラアングルに移ったのだろうか、かおりさんの顔をズームアップした映像に切り替わった。
「んぐっ・・ふぐっ・・・んっ・・ぐぅっ・・・」
目尻から涙がこぼれ、頬を伝っている。
あまりに気の毒に思ったのか、新藤さんが力を緩めると、かおりさんの唇からペニスが吐き出され、ようやく自由になった。