第三十五章 犯される女達(かおり編)-6
「はうぅ・・・ああっ・・ああっ・・・
あっ・・ああっ・・・ああっ・・・」
快感の余韻が、ガクンガクンと引きつく腰の動きを声がなぞっていく。
「あふぅっ・・あんっ・・・ああっ・・ああっ」
強烈な官能に桜さんの身体が、徐々に下がっていく。
「んん・・・んみゅぅ・・・」
唇がかさなると、すぐに舌をこじ入れる。
「んふっ・・んんふぅ・・・」
快感の余韻を口の中で、男とわかちあっている。
「うう・・・おおぉっ・・おおおおっー・・・」
興奮した桜さんの夫は、バックから妻の身体を貫いた。
鷲づかみにしたヒップから、黒い茂みに縁どられたヴァギナがパックリ姿を見せていた。
そこから白いザーメンがドクドクとあふれ出すのを見て、新藤さんの興奮は頂点に達していた。
「あひぃっ・・・・ああ・・・
ひっ・・・ひいぃっー・・・。」
のけ反る桜さんは、貫いたペニスの感触を強烈に感じたことだろう。
「おおおっ・・・おおっ・・
おおぉ・・おおおおぉ」
鷲づかみにした白いおしりを、ねじ込むようにペニスでかき回す新藤さんは、官能の声を苦しそうに吐き出している。
あくまで予想だけど、自分の妻が犯されたあとの挿入感が半端ではないのだろう。
僕は映見のことに置き換えて想像しただけで、泣きそうな気持になったのだから。
ヌルヌルとしたヴァギナは、滑るようにコックを飲み込んでいった。
藤本さんと秋生のザーメンがコックの隙間から太ももに流れていく。
「ああっ・・あなたっ・・・
あなたっ・・あなたっ」
もっとも安心する名を呼んで、桜さんは幸せそうに絶頂を迎えていた。
「いくっ・・いくっいくっ・・・
いいっ・・・いいっ・・・あなたぁ」
のけ反った背中を見ながら、新藤さんが想いを放つ。
「さ、さくらぁっー・・・」
三人目の熱いザーメンが子宮に向かって進んでいく。
「ああああっー・・・」
桜さんにとって、初めての4Pの証であった。