第三十五章 犯される女達(かおり編)-4
※※※※※※※※
「ああっ・・いやあっ・・・
わたしっ・・いやぁっ」
桜さんは両足を大胆に開き、またがった浅黒い男の股間に自分から挿入した。
ズブズブと飲み込んでいく挿入感は夫の視線を感じてるから、なおさら衝撃的だ。
背徳感が官能を数倍にも強めていく。
「こ、こんなっ・・いやっ・・・
は、恥ずかしいっ・・・藤本さんっ・・・」
男が命じたのだ。
自分からペニスを挿入することを。
切ない興奮は桜さんをケダモノのように変えていく。
「ああっ・・いいっ・・・いいっ・・・
藤本さんっ・・・藤本さんっ・・・」
夫である新藤さんに向けて、声を出していた。
「はぁっ・・・はぁっ・・・
あんん・・・・んんっ・・んっー・・・」
秋生にも同じように自ら挿入した。
次々と男達を犯しているようで、嬉しかったらしい。
「ア・・アキ君っ・・・ど、どうっ・・
わたし、気持ちいいっ・・・?」
そらちゃんを真似る呼び方が、大人しい印象とのギャップが大きすぎて、僕にはもの凄く卑猥に感じた。