第三十四章 犯される女達(桜編)-1
第三十四章 犯される女達(桜)
「はぅ・・あっ・・・んんっ・・んんっ・・・」
眉をひそめる表情は、華道の先生の上品さは失ってはいなかった。
でも、両脇からバストをほおばる男達の顔をかかえる様は、私にはかなり妖艶な印象を受ける。
藤本さんと秋生さんの舌が、ツンと上向いたバストと乳首を丹念になめていく。
「あんっ・・はっ・・・
んっ・・・くっ・・はぅっ・・・」
小刻みな電気のような刺激に声を漏らしている。
そう、私にはわかる。
同じ体験をしたのだから。
「さ、さくらぁ・・・」
新藤さんが泣きそうな表情で見つめている。
股間のペニスが、はち切れそうに充血している。
歯を食いしばりながらも、男達の愛撫を受ける妻の顔は、さぞ不条理に感じていることだろう。
裕君も、同じ気持ちだったのだろうか。