第三十四章 犯される女達(桜編)-4
「さくら・・・おほぉ・・・
すごい、感じてるじゃないか・・・」
もう一方の耳を新藤さん、旦那様が舌を這わせながら囁いている。
自分の夫の声を聴きながら受ける愛撫は、どんなものだろう。
初めてのスワッピングのことを思い出して、私の身体が熱くなる。
「いやっ・・・いやっ・・・
い、言わないでぇ・・あなたぁ・・・」
恥ずかしそうに声を絞り出す桜さんだけど、両手は藤本さんの頭をかきむしりながら、自分の股間へと押し付けているように見える。
「あふぅ・・・おおぉ・・・
すごいっ・・・あふれてるよっ・・・」
藤本さんも絶妙なタイミングで、隠微な言葉を投げる。
「あっ・・いやっ・・あっ・・・
ああっ・・・あっ・・だ、だめっ・・・」
それでスィッチが入ったのか、桜さんの腰がガクガクとふるえだした。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はあっ・・・
奥さんっ・・さくらさんっ・・」
「おおっ・・おほぉっ・・・
さくらっ・・さくらっ・・・」
両耳を容赦なく愛撫する、熱い吐息。
きっと、桜さんの頭の中は爆発寸前だろう。
「ああっー・・・はああっー・・・
ああっー・・・あああああっー・・・」
近づく絶頂に向けて、叫び続けている。
「おほぉっ・・・むふぅ・・・
んぐぅう・・んんんんっ・・・」
藤本さんの唇がヴァギナをおおい、激しく吸い込んだ。