第三十四章 犯される女達(桜編)-3
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「あっー・・ああっー・・・あっあっ・・・
あっ・・・ああっ・・ああっ・・・」
桜さんが叫んでいる。
上品だった表情は完全に崩れていた。
形の良い唇は大きく開いたまま歪み、震えている。
「おおっ・・おほぉっ・・・
んぐぅ・・・んっ・・んんっ・・・」
ヴァギナを這う藤本さんの舌に、蹂躙されている。
「あっ・・あっ・・・だめっ・・ああっ・・・
あっ・・・だめっ・・だめっ・・・」
刺激を受ける度にあげる声が微妙に変わるのは、私には想像ができた。
多分、そうだと思う。
「いやっ・・・いやっ・・・
だめっ・・だめっ・・・だめぇ・・。」
クリトリスに走る電流は、半端なものではない。
まして、三人同時の愛撫を受けているのだから。
「はぁ・・・ふぅっ・・・はあぁ・・・」
秋生さんの舌が耳を這っている。
「桜ちゃん・・・可愛いよぉ・・・
声がすごく、エロいよぉ・・・」
熱く囁く息は、さぞヤニ臭く不条理さを増しているに違いない。