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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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先輩による上書き-7

「そう思ってくれてるなら嬉しい……」

加奈子はそう言うが、理央の耳元に、荒く、苦しそうな吐息が吹きかかる。

「佐藤くんの、おっきい……すごく、お腹にズシンて来る…ね」

動かないまま、加奈子を抱きしめる理央に彼女が苦笑して言う。

「ゆっくり、動かします……」

理央は腰を引いて、それをギリギリまで引き抜き、またゆっくりと油送させる。
加奈子のナカが渇いていないことに理央は安堵した。
それを数度繰り返し、ぺニスが馴染んできたかと思われてきたところで、少し早めに腰を動か出した。

「あ、あぁっ……」

マキシワンピースに包まれたままの細腰を掴んで、理央は腰を打ち付ける。
加奈子は恥ずかしそうに、口元を右手で抑え、左手で服の胸元あたりを掴んでいる。

「中村さん、痛くないですか…?」

「ん、さっきまでキツかったけど……佐藤くんの、気持ち…いいよ……お腹のナカ、響いて、るっ……」

「良かった……中村さんのココ……くちゅくちゅしてやらしい……」

「んん、だって嬉しくな……ってるから、仕方な…いでしょぉ……」

切なそうな顔をしながら言う加奈子の体に理央は倒れ込み、マキシワンピースをさらにたくしあげて、丁寧に脱がせる。
グレーで、レースが入ったノンワイヤーの下着だけを身につけている加奈子にどきん、と胸が高鳴った。

「可愛いじゃないですか……この下着」

「え、そうかな……なんか、改めて言われると恥ずかしい……誰かに見せるとか思ってなかったから…」

加奈子は顔を真っ赤にして、手で胸元を覆う。

「見せて」

結合したまま、手首を掴んで広げさせる。

そして、胸元の肌が露出している部分に口付けをした。
腰を動かさぬまま、何度もついばんで、さらには強めに吸う。

「あ、やっ……佐藤くんっ……」

「ここなら、見えないから」

我ながら子供じみたことをしている、と思いつつ、経験が少なく、拒めない加奈子の胸元にいくつか痕をつけていった。

「んんん、意地悪……見えないって言ったって、息子にこれ何って聞かれたらどうするの」

むすっとした表情を浮かべて、加奈子が言う。

「みんなにマーキングしてるわけ?」

「んなわけないでしょう。僕、そんな面倒くさいことしない」

「何それ、あたしなら都合いいみたいな、ん、ぅ……ムカつく…」

加奈子は理央を抱き寄せて、理央の首筋に唇を押し当てる。

「えっ」

ちゅうっ、と皮膚を吸う音がしたかと思うと理央は少し痛みを感じて声を上げた。

「もう、知らない」

顔を真っ赤にしながら言う。
どうやら加奈子も、理央の首筋にキスマークをつけたらしい。
他の女性なら腹が立つところだがーー加奈子にされても嫌じゃなかった。むしろ嬉しかった。


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