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ママに夜這う男たち
【熟女/人妻 官能小説】

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お家に帰るまでの三日間の夜-3

 「たつクン……」ママがたつ兄サンの肩を抱いた。「これは不倫とかNTRとかじゃないの。私がたつクンにできるお礼って、こんなことしかないの。だから……来て。」

 たつ兄サンが腰を進めた。ママの脚と脚の間にたつ兄サンのお尻がはさまっていく。
 「あ……」たつ兄サンが小さな声をあげて、ママの背中に手をまわした。
 「あ……、あ……、あっ……」声をあげながら、たつ兄サンの腰が細かく動いている。ママは笑みをうかべながら、たつ兄サンの頬に頬を寄せている。

 「し……、しゅう君ママ!」
 たつ兄サンがママを呼んだ。
 「しゅう君ママ、しゅう君ママ……。ぼ、僕いま、しゅう君ママの中に入ってるんですね……」
 「ええ……」ママが答えた。「ちゃんと入ってるよ……たつクンのチンチン、すごく熱いよ。」

 「し……しゅう君ママの中、熱いのに……僕のチンチン熱いんですか……僕も熱くて、しゅう君ママも熱くて……」
 「あわてないで、ゆっくり楽しむのよ……」
 「はい……、しゅう君ママ……しゅう君ママ……」

 たつ兄サンのチンチンが、僕の産まれてきたところに入ってる。
 そしてママとセックスしているたつ兄サンは、僕の名前を叫んでいる。
 (たつ兄の心の中、僕がいるんだ…… 僕もいっしょになってママに入ってるのかなぁ……)

   ▽

 次の日のお昼まえ、僕とママは特急列車に乗って出発を待っていた。

 僕は端末機に入ってるパパのメッセージをママに示した。「パパ、もう迎えに来てるんだって。」
 「あの男、」ママは苦笑した。「何時間待つ気よ。」

 あのオジサンも、たつ兄サンも仕事や学校の時間なので、駅のホームには本家の男のひとがひとり見送りに来ていた。
 そのひとにもいろいろお世話になったんだけど、僕の心の中には変なものが渦巻いていた。
 「このひとは、僕の知らないところでママとエッチなことしたんだろうか……?」

 列車が発車して、僕はすごい速さで僕の家に近づいている。
 僕は隣にいるママに言った。

 「ママ…… 僕、元気になるよ。
 そしてもう"あんな所"行かなくてすむようにするね。」

 ママは笑って、僕を強く抱きしめてくれた。


   【おしまい】
 
 


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