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「スワッピング入門」〜妻が見知らぬ男に犯される時
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第二十二章 女達の愛撫-3

※※※※※※※※

「裕君・・・」
そらちゃんの声が重なる。

「裕・・君・・・」
ためらいがちな桜さんの囁きも。

「裕君・・好きよぉ・・・」
かおりさんの甘くネバついた声も。

「あぁっ・・・ああっ・・あああっ・・・」
僕は快楽におぼれ、声を引きつかせている。

「あぁ・・・だ・・め・・・そ、そんなぁ・・・」
涙目で、かおりさん、そらちゃん、桜さんを見つめる。

(僕は・・僕は、なんて・・・)

淫乱で、いやらしいのだろう。
男でも、そう、思ってしまう。

映見を愛しているだってぇ・・・?
僕は自分を責める。

じゃあ、どうして今、この快楽を受け入れている?
女達の愛撫に身をまかせ、快感の声をもらしているのだ?

「ああっ・・ああっー・・・」
分からない。

ただ、ただ・・・。
叫ぶしかなかった。

「ああっああっ・・・あああっ・・ああっー」
女達の愛撫を受けながら。

僕は、その時。
快楽の海に沈んでいこうとしていた。


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