第二十一章 男達の愛撫(画像付き)-1
第二十一章 男達の愛撫
「ああっ・・ああっー・・・」
画面の中で、私が声を出している。
カメラをベッド脇のテーブルに置いた藤本さんは、乱暴に私のバスローブをはがした。
涼しい感覚が、改めてこれからのプレイを予感させる。
「あうっ・・・」
覆いかぶさる重さが、私の期待を膨らませる。
「んふっ・・・んんっ・・んふっ・・・」
「あっ・・・ああっ・・あっ・・・」
藤本さんの舌の動きが、私の声を操る。
「うぅ・・・ふう・・んん・・・」
「おほぉ・・・おぉ・・ふぅ・・・」
私の両耳を二人・・・新藤さんと、秋生さんの熱い息が這う。
「ああっ・・いっいやぁっ・・・」
強烈な快感に、私は悲鳴を上げる。
(こんな・・こんなぁ・・・?)
三人、同時に愛撫される快感なんて、味わったことはない。
あまりにも不条理で、あまりにも強烈で。
「いやっ・・いやっ・・・。
ああっ・・・いやっ・・いやっ・・・」
私は拒絶の言葉以外、思いつかなかった。
そうでもしないと、気が狂いそうだったから。