投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『鬼と、罪深き花畜』
【SM 官能小説】

『鬼と、罪深き花畜』の最初へ 『鬼と、罪深き花畜』 12 『鬼と、罪深き花畜』 14 『鬼と、罪深き花畜』の最後へ

『鬼と、罪深き花畜』-13

「ああっ、志摩子さんっ」
 志摩子さんは大胆です。僕の頭上に伸びやかな両脚を広げて跨ってきたんです。ムチムチとしていそうな内腿は目が眩むような悩ましさです。真紅の薔薇の刺青が凄く官能的です。でも、僕の目は一点に集中していました。真っ白い内腿の奥の谷間に釘付けになっていたんです。複雑な花弁の形をしたアソコが丸見えでした。僕がいくら持ちたいと願っても持てない、女性そのものを象徴する性器。わずかに濡れ光る雫を孕んだ花ビラが裂け目を覆い隠すように楚々として咲いていたんです。そしてふっくらとした恥丘にあるはずの茂みは綺麗さっぱりと剃り落とされていて、ツルツルの滑らかな肌が剥き出しになっていました。
 それまで一度も目にしたことのない女唇が僕の頭上で生々しく剥き出しのまま露出しているなんて……志摩子さんのアソコをこんな風に眺められるなんて、思ってもみないことでした。
「ここを見るのも初めてね。ここが何なのか、言ってみて」
 志摩子さんは細い指先でその花ビラを左右に開いて、ああ、赤貝の身のような複雑な秘肉の奥まで見せつけたんです。
「ああっ。志摩子さんの……オ、オマンコです」
 僕は本当にヨダレを垂らしていたかもしれません。オマンコと口にするだけで、恥ずかしい思いで頭が爛れそうになりました。
「うふっ、そうよ。でもオマンコなんて言葉、嫌らしいわね。志摩子のオンナの穴よ。どお、綺麗かしら」
「す、素敵ですっ」
 僕は股間を襲う激痛に耐えながら、志摩子さんの花ビラの裂け目に視線を這い回らせていたんです。ヒクヒクと秘肉が蠢いているんです。
「よし。志摩子、そのまま膝をついて、止まれ」
 先生がデッサンの筆を走らせながら、僕の顔に跨って立っている志摩子さんに膝をついて僕の顔を挟み込むように命じたんです。
 目の前に志摩子さんのツルツルの股間が近付いてきて、わずか数センチのところで止まりました。濃密な生臭い牝の匂いが降り注いでくるんです。
志摩子さんの左手は恥毛を剃り落としたツルツルの股間に伸びて、指先で花ビラを開いたままです。贅沢な光沢のあるヒップが妖しく揺れ、左手の指先がかすかに動いていました。
「ああっ、あなた……こんな恥ずかしいポーズ、志摩子、おかしくなりそうっ」
「そのままおかしくなって、自分で慰めろ。ミツルの顔を挟んで間近で見られてるんだ……それがたまらんだろ」
 先生は片脚吊りになっている僕の緊縛裸体と僕の顔を挟んだ膝立ちで猥らな指戯を始めている志摩子さんの奇妙な構図に魅せられたみたいにデッサンの筆を走らせていたんです。
 志摩子さんの指先が更に猥らに動いてクチュクチュ音を立てていました。
「ミツルさん、志摩子は猥らで恥ずかしいことの好きなはしたない女なの。それを誰かに見られていると、もっと燃えるの。しっかりと見ていてね」
「ああっ、ダメですっ」
 股縄で絞めあげられているはずの肉茎に異常な高圧の血流が押し寄せてきて、ドクッと一団が流れ込んだんです。血管がブチブチッと音を立てて切れたみたいです。
「ダメよ、ミツルさん。そんな状態で勃起なんかさせたら、ほんとに骨折するわよ」
 僕を勃起させようとしているのは志摩子さんの猥らなオナニーの姿なんです。僕は恐怖に襲われて、目を固く閉じました。ずっと志摩子さんの肉ビラを見上げていたら、また欲情の奔流が股縄の障壁を乗り越えて海綿体に流れ込んでくるに違いないのです。
「へへっ。ミツルは女なんだから、男のチンポなんか要らねえだろ。そのまま折れようが、腐って朽ち果てようが、むしろ好都合じゃねえか」
 筆を走らせている先生の巨根は異様なほどビンビンに勃って、股間で弾んでいるんです。
「ああっ。先生……むごいこと言わないでっ」
「女と一度も交わったことがなくて、朽ち果てるなんて可哀想だわ……だけど、オチンポがバキッと折れるくらい、志摩子はミツルさんを勃たせたいの」
 志摩子さんは残酷なことを口走りながら、猥らなオナニーを見せつけようとするんです。目を閉じていても、あの肉ビラからピチャピチャッという嫌らしい音が聞こえてくるようになりました。発情した牝の放つ蜜の匂いでしょうか。蜜特有の甘い匂いがどんどんと濃くなって僕の顔面を包み込むんです。


『鬼と、罪深き花畜』の最初へ 『鬼と、罪深き花畜』 12 『鬼と、罪深き花畜』 14 『鬼と、罪深き花畜』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前