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『僕っていけない女の子?』
【SM 官能小説】

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『僕っていけない女の子?』-13

 ノーパンだったらもっとひどい恥を掻くところだった。今日はノーパンじゃなくて、嫌々だけど宮内薫の水玉模様のブラとショーツを穿いていたのがせめてもの救いだ。
 それでも恥ずかしさにそれほど違いがあった訳じゃない。
 患者服をスッポリと脱ぎ捨て、ブラとショーツだけの肢体を晒して手が止まった。
「ぜ、全部、脱ぐんですか?」
「あたりまえよ」
 美魔女に言われると逆らえない。僕は腰を少しだけクネらせながら、ブラを外してCカップの生硬なバストを晒していた。
「うははっ。嫌らしいオッパイだ。乳首が勃起してるぞ」
「いやっ。変なこと、言わないでっ」
 僕はバストを片腕で隠しながら、ショーツを脱ぎ下ろして足の爪先から取り去った。

丸裸になった僕は二人の見上げている視線を太腿の付け根に感じて、どうしてもエロい気分に染まってしまう。
「なんだか、オケケが妙に薄いな?」
「ええ。この子は元々ツルツルにしてたんです」
「がはっ。看護婦に言って、頭もここも、もう一度ツルツルに剃らせるべきだな」
「そうね。そう言っておきますわ」
 二人の医師の会話を耳にしながら、僕は裸の見世物にされているような悩ましい気分を更に濃くしていた。

「よし、いいぞ……テーブルの上で四つん這いになって、尻を思いきり高く突き上げろ」
 院長は酷い命令をしてきた。
「ああっ。ど、どうしてもですか?」
「素直に従うのよ」
 バチーンと裸の尻を美魔女に叩かれた。
(あああっ……恥ずかしいっ)
 頭をテーブルに着け、膝を立ててお尻をニョッキリと突き上げるポーズだ。
 僕が望んだ訳じゃないけれど、究極の露出ポーズ。しかも膝を広げろと言われ、更に谷間のすべてを剥き出しにする格好にされた。
「どんな気分だね?」
「は、恥ずかしいっ」
「恥ずかしいだけじゃないだろ……オマンコを露出させて感じる女になってみろ」
「そ、そんなに近くで見ないでえっ」
 院長の荒い鼻息が僕の女膣に吹きかかっていた。

「先生、どうなさいます?」
 美魔女が院長に訊いていた。
「ははっ。挿れてやる前に、少々痛めつけてやろう。このベルトの鞭だな」
「それじゃ、わたしは鼻フックにしますわ」
 僕は美魔女から鼻フックを架けられた。それをゴム紐で引っ張られながら、副院長室をグルグルと這い回され、お尻に院長のズボンのベルトで強烈な鞭を浴びた。
 牝犬か家畜のような扱いだ。
 ビシッ、ビシッと打たれ、鼻フックで顔を吊り上げられた。

「あああっ、嫌あーーっ」
 ビシーーーッと強烈なベルト鞭が股間にモロに襲ってきた瞬間、僕は悲鳴を上げながら軽い絶頂に襲われて、床に倒れ込んでいた。
 それと同時に、ガガーンッとひび割れるような強い衝撃が僕の頭に襲ってきた。ほんとに頭が割れたのかと思った。
(ええっ、まさかっ……?)
 一瞬のことだったが、白黒画像のような過去の記憶が戻ってきたのだ……。


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