女教師・七条比奈-7
「それじゃあ、動きますよ」
颯人はそう言うと、腰を前後に突き始める。
――パンパンパン‥‥!
体同士が打ち付け合って音を立てる。
「あぁ、オマンコ!オマンコ気持ちいぃ!あぁんっ!あぁっ!あぁんっ!」
秘部から全身に伝わる快感に早速比奈は声を上げて感じ始める。
「音楽室ですよここ。ラブホじゃないんですからね?」
「あぁっ!あぁんっ!あんっ!あぁんっ!あんっ!」
颯人の指摘にも聞く耳を持たずだ。盛りのついた犬のようにうるさいくらいに鳴く比奈。
「あぁんっ!あんっ!あぁんっ!あんっ!あぁんっ!」
恥も外聞もない。女教師は己の欲求に素直だ。
そんな比奈に対して、颯人は僅かな悪戯心が芽生えた。
「先生、俺が一年生の時、二人っきりの時にセフレになりませんかって言った時の事覚えてます?」
「あぁんっ!あんっ!え?い、いきなり何を‥‥?」
「その時は俺の発言を冗談だと思いながらも付き合ってた彼氏‥‥今の旦那さんが居るからって駄目って断ってましたよね。笑いながら」
「んっ‥‥は、はい‥‥」
「けれど、その翌日に俺が放課後にこの音楽室で作業中の先生を強姦紛いで襲った時、俺さすがにちょっとは焦ったんですよ?このまま訴えられるのかなって。けど、先生は翌日顔を赤らめながらこっそり俺に連絡先を教えてくれましたよね?」
「‥‥‥‥」
「その時、俺思ったんですよ。先生、今の旦那とのセックス満足してないって。この人は快楽に流されるチョロい人だって。今だって!」
颯人は竿を深く押し込む。
「あぁんっ!」
「こうやって俺のチンポの虜なんですからね。こんな風に!」
――パンパンパン‥‥!
「やぁんっ!あぁんっ!も、もっとぉ!もっとしてぇ!」
女教師は悦んで懇願する。
颯人は突きながらふと、視線のようなものを感じて後ろを振り返る。そこには壁に掛けられた音楽家達の肖像画が並んでいた。
「先生、今の姿歴代の音楽家の人達に見られてますよ」
「あんっ!ごめんなさい!んんぅ!私と颯人様のセックス見てぇっ!んんっ!て、手でシコって下さいぃ!あぁっ!」
歴代の音楽家達の前で失礼な事を言う比奈。音楽教師としては問題発言であるが、快楽を貪る女性の素直な本音であった。
「アソコ気持ちいいですか先生?気持ちいいならちゃんと言って下さいね」
「あぁんっ!お、オマンコ気持ちいぃ!オマンコ気持ちいぃ!オマンコ気持ちいぃ!」
颯人に促されると女教師は即座に答える。
「もっと大きい声で!」
「オマンコ気持ちいぃ!!オマンコ気持ちいぃ!!オマンコ気持ちいぃ!!」
隠れてしているにも関わらず、さっきよりも大声で叫ぶ比奈。
「馬鹿!声がでかい!」
「あぁんっ!ごめんなさい!比奈はぁ、比奈はぁ!本当に駄目な子ですぅ!やぁんっ!」
颯人の理不尽な言葉ににも比奈は従順に従う。そうすることが気持ちよくなれると知っているからだ。
「全く感じすぎるのも問題ですね」
颯人は尚も言葉を浴びせながら腰を打ち付けていく。
「あぁんっ!あぁんっ!はぁんっ!あんっ!あぁんっ!あんっ!」
女教師の喘ぐ声を聞きながら、颯人は自身が射精の近い感覚を感じる。
「ん‥‥そろそろかな。俺がイク時もちゃんとイッて下さいね比奈先生」
「はいぃっ!一緒にイキますぅ!比奈分かりましたぁっ!」
その時は程なくして訪れる。
「そろそろ出ますよ。ちゃんと子宮で受け止めて下さいね」
「はいっ!颯人様の精液ぃ!ドビュドビュ私の中に出して下さいぃ!お願いしますぅ!」
ラストスパートで腰を打ち付ける速度を上げる颯人。それに呼応して比奈も一緒に動く。
「‥‥出る!ううっ!」
「あぁぁぁんっ!」
言葉が終わると同時に、颯人の動きが止まる。
――ドビュビュッ、ドビュルルル!
精巣で作られた精液は、竿の先から射精されると膣内を通って子宮の中へと進む。
「で、出てるぅ‥‥!颯人様の雄汁が私の中で泳いでるのぉぉっ‥‥!」
比奈は全身を痙攣させながら絶頂に達した。
「はぁ‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥」
颯人は射精後、呼吸を整えてから自身のイチモツを抜いた。収まりきらない精液が、割れ目から床めがけてポタリポタリと零れ落ちる。
「で、どーします?この後は」
何も無ければ俺教室に戻りますよ、と颯人が言う。すると、比奈は首を横に振る。
「嫌ぁ‥‥もっとぉ‥‥もっとぉ‥‥私に射精してぇ‥‥♪」
女教師は絶頂に達したというのに、すぐに次の分を欲しがり、お尻を揺らす。
「‥‥しょうがないですね。困った先生だ」
呆れたような口調だが、どこか楽しそうな颯人。
二人の第2ラウンドはすぐに始まろうとしていた。