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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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女教師・七条比奈-3

「あら、手白木君。今日はお友達と一緒なのね」

 会話に割って入って来た第三者の声に、颯人と遥太が同時に視線の方へと横に振り向けば、そこには一人の女性教師が立っていた。

 ブルーフレームの丸眼鏡を掛けたタレ目の美人。髪型はセミロングヘアーで包容力のある雰囲気。グレー色のトップスは胸部で明らかな膨らみのボリューム感。下のタイトスカートはむっちりしたお足を隠しきれておらず、ベージュのパンストの上からもはっきりと分かる。上履きとして黒いナースサンダルを履いているようだ。

「あ、七条先生。こんにちは」

「はい、こんにちは」

 彼女の名は七条比奈。クラスは二年二組の担任であり、もう一人の教諭と共に全学年の音楽の授業を担当している。その美貌から男女共に人気は高い。

 そして、彼女の左手薬指には結婚指輪がしてある。春休み前に挙式を挙げたばかりの新婚だった。

「お話中にごめんね。手白木君ちょっと良いかな?成績の事でちょっとお話があるんだけど来てくれる?」

「あ、はい」

 颯人は了承して頷く。

「ごめんね。えっと‥‥君は――」

 向かい合う生徒の名前が出て来ず、必死で思い出そうとする比奈。
 
「牧田です。牧田遥太。颯人と同じクラスです」

 年上の女性に名乗るという似たようなやり取りが最近あった気がするが、気にせず同じように自己紹介する遥太。

「ごめんね牧田君。お友達と楽しくお話してたのに」

「いえ、気にしないで下さい。じゃあ颯人、僕は先に教室に戻るね」
 
 成績の事と言われたら当事者でない自分は聞くわけにはいかないので、遥太は納得して友人を送り出す。

「悪いな遥太」

「それじゃあこっち来て手白木君」

 両手を合わせて申し訳無さそうに颯人は謝罪すると、付いてくる事を促す教師の後に続いた。

 遥太は二人を見送ると教室に戻ろうとして、あることに気づく。

「(いくら成績の話を他人に聞かれない配慮だからって、わざわざこの場から移動する必要があるのかな?)」

 遥太はちょっと気になったが、一先ず教室に戻ることにした。

 この時遥太が疑問に感じた違和感は、後に判明することになる。


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