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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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友人の家にて-7

「お、おかえりって‥‥これ、どういう状況!?」

 遥太は漸く冷静さを取り戻して、思わず双方に指差して問いただす。

「‥‥まぁ、大体見ての通りだ。俺とこの蘭さんは所謂セフレの関係なんだよ。たまに来て抱いているわけ」

 どこか諦めたような様子で颯人は言うと、付けていたコンドームを外す。

「そうでーす♪たまに抱かれてまーす♪」

 ノリ良くピースサインする蘭。

「セフレ‥‥ってことはセックスしているだけで恋人ではないんですか?」

「いや、蘭さんと恋人とか‥‥結婚している旦那さんに怒られるでしょ」

「だよねー」

 あはは、と二人は笑い合っているが遥太にはどうしても聴き逃がせないワードがあった。

「えっ、蘭さんって既婚者なんですか!?」

「そうだよ。今は仕事の都合で東南アジア方面に行ってるから一緒に住んでは居ないけどね。ちなみに仕事は果物関係の会社ね」

 あっさりと認める蘭だが、遥太の言いたい事はそうではなかった。人妻が高校生と関係を結んでいる事に対してだ。彼はてっきり蘭は独身だと思っていたのだ。それなら例え年上だったとしても何も言わないつもりだったが、既婚者であるのに関係を持っているなら全く話は違ってくる。

「いえ、そうじゃなくて‥‥既婚者なのに颯人、高校生とセフレの関係なんですか!?」

「うん。若い子とのセックスって最高だよね!」

 明るい様子で親指をグッと、サムズアップする蘭。

 あまりにも不貞の事実を開き直るその態度に遥太は自分の常識の方がおかしいのか?という錯覚に陥り、両手で頭を抱える。

「あ、言っておくけど主人の事は愛しているよ。今でも早く帰って来て欲しいって思ってるし、いつかは夫の子供も欲しいなって思ってる。えへへ‥‥」

 蘭は自分で口にしておきながら照れた様子だ。

「で、でしたら尚更ご主人帰って来るまで待てばいいんじゃないですか?」

 遥太の当然の疑問に、蘭は首を横に振る。
 
「甘いね遥太君。日に日に溜まる性欲はどこかで晴らすのはどうしても必要不可欠でしょ。その相手をしてくれる旦那が居ない以上は、他で憂さ晴らしするのは自然の行為じゃない?」

 饒舌に自分なりの持論を語る蘭であったが、

「(それを世間一般的に浮気というのでは‥‥?)」
 
 やはりその論法には納得出来ず、胸中でツッコミを入れる遥太であった。
 
「安心しろって遥太。蘭さんとはあくまでセフレだよ。それ以上の関係じゃないからさ」

「あ、うん‥‥」

 言いたい事はあったが、友人の顔を立てて今回は野暮な事は言わない事にした。

「じゃ、私シャワー浴びてくるね」

 そう言うと蘭は、浴室の方へと向かう為に遥太の前を通り過ぎて行った。

 残された遥太は、全裸の颯人と向き合う。

「アハハ‥‥ごめん、若干‥いや、かなり引いたよな」

 颯人は突如、申し訳無さそうな表情で告げる。

「お前がコンビニで買って来て貰う間に、蘭さんに口で言いくるめられていつものようにセックスする流れになっちゃって。すぐに終わらせるつもりだったんだけど、やってる内に俺も火が点いちゃって。途中で遥太が帰って来た事も気づいてたけど、止まるわけには行かず行為を続けて‥‥」

 それで最後までしてしまった、と颯人は言った。

「蘭さんの前だからさっきまでは何とか平静さを装っていたけど‥‥賢者モードで落ち着いて来たら俺はとんでもない事してたんだよな。すまん」

 謝罪する颯人に、遥太は首を横に振った。
 
「謝る事はないよ。引く以前に、まぁ‥‥驚きはしたけどね。今もだけど‥‥」

 苦笑する遥太は、そうなった理由に興味があって颯人に聞いてみる事にした。

「でもさ、なんでセックスする流れになったの?」

「いや、それが‥‥蘭さん曰く、例えここでセックスしてても遥太君は引くような子じゃないからしようって。俺はそんなわけないでしょって言ったら、あの子の事信じてないの?って言われて何か腹が立って‥‥しばらく問答してたらいつものようにセックスする流れに‥‥」

「どうしてそうなった‥‥」

 理由を聞いてもよく分からなかった。颯人が単純だったのか、蘭の方が扱いが上手かったのか。いずれにしても蘭という女性はどうやら只者ではないらしい。


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