第二章 あらがい-6
「んぐぅ・・ふぅ・・・」
舌を絡めとられ声も出せないのだが、バストを這う舌の動きに反応するのか、途切れ途切れに息が漏れる。
茶髪の指がパンティーに入ってくると、映見は両目を大きく開き、声を出した。
「だ、だめぇっ・・・・。」
どけようとする手が別の男に押えられ、スルリと指がに進入する。
「あぁっ・・・」
駆け上る電流のような刺激に声が漏れる。
「あぁっ・・あはぁっ・・・」
指がまさぐる度に、映見のあえぎがトイレの中に響く。
「おやぁ・・・・?」
ニヤリと口をゆがませ、つぶやいた。
「グッショリじゃん・・・」
そして、映見の顔に濡れた指をかざす。
「い、いやぁっ・・・」
照明が反射した鈍い光が、事実を残酷に物語っていた。
「感じてるんだ・・・」
必死でかぶりを振り、否定する。
「あぅっ・・・」
しかし、再び挿入された刺激に悲鳴を上げる。
「あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・。」
指の動きに合わせ、声が漏れていく。
ずり落とされたパンティーは足首に絡み付いている。
開かれた股間から覗かせるヴァギナが、ピンク色に光っている。
「あんっ・・あんっ・・・ああっ・・あっ・・・」
出し入れされる指の隙間から、愛液が飛び散る。