プロロゴス-1
アッチは下腹部にタトゥを入れています。
羽を広げた女神の姿です。ちょうど子宮の位置に合わせて顔と乳房があります。
半分ひざを開いた足は膣のようにも見え、開いた羽は卵巣の位置と似ています。
「これってどうしたの。すごくエッチ」聞いてみました
「ああ、昔、入れられたのですよ、ある城で。ナミと会う少し前です。
足を開かされ。彫り師に膣の深さや、子宮の位置を測られました。
そしてその正確な位置に、このタトゥ―を入れられました。
彫り師はわたくしを犯し、挿入したままでこれを彫りました。痛みに震えるのが良いそうです。
その後、コーディネーターという男に犯され、それを鑑賞する客たちの何人かに順に抱かれました。そこは城という名の娼館でした」
「そこでナミと会ったの？」
「そうです」
「ナミも同じ仕事をしてたの」
「仕事ではありません。いいでしょう。ナミの話をしてあげましょう。あの人は自分からは絶対に話さないでしょうから。
これは聖女レナという世界の中で、生きるわたくしたちが、別の時空間の、アダルトな夢の深みを綴ったものです」
St.レナ・テイル４
スナイパードール