第二十一章 目覚め-8
「おお、凄いっ・・映見さん・・・
凄い締め付けだぁ・・・」
「いやぁ・・・恥ずかしい・・・」
「そんな事はない・・凄く嬉しいよ・・・」
この人、巧みに言葉を使う。
「ああんっ、だってぇ・・・・
気持ちいいんですものぉ・・・」
「好きだっ・・愛しているよ、映見ぃ・・・」
夫の目の前で愛の言葉を交わしている。
凄く興奮するんです。
「うふぅ・・んっ・・・わ、私もぉ・・・」
「んふっ・・・んっんっ・・・んふっ・・・」
二人、ケダモノように貪りあっていく。
「え、映見ぃ・・・」
裕君の声が聞こえる。
目が合うと興奮しているのか、裕君も激しくかおりさんを貫いていた。
「あ、ああああっー・・・」
かおりさんが叫ぶ。
「ああっ・・・凄いっ・・あんっあんっ・・・」
夫の身体を抱きしめ、激しく突き上げられている。