第二十一章 目覚め-4
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『言ってごらん・・気持ちいいって・・・
そう、淫乱だって・・・』
『ああっ・・・いやっ・・・
あああ・・・・・』
首を振って拒んでも、執拗に繰り返すんです。
『だめだっ・・・言うんだよ、映見・・・』
時には焦らすように動きを止めるの。
凄く感じて、イキそうになっているのに。
『ああっ・・・い、いじわるぅ・・・』
思わず掠れた声を漏らしていたんです。
『ふふ、それでいい。
素直に感じたままを口に出してごらん・・・』
『ああっ・・・あああっ・・・』
再び始まる動きに、前よりもっと強い快感が走る。
(あああ・・・・な、何て・・・)
気持ちいいのだろう。
こんなに感じた事、今まで無かった。