第十九章 挿入-6
「あっ・・・」
食い込んだ感触。
熱い。
「入れたいんでしょう?」
「あ、ああ・・・あ・・・・。」
心が反応する。
「自分で入れて御覧なさい・・・」
「あっ・・んっ・・・」
むず痒い快感が身体を走る。
「そうして、本当の自分を知るのです・・・」
「ああ・・あっ・・・」
操られる。
「淫乱なメス犬の本能を・・・」
「あああ・・ああ・・・」
「さあ・・・」
身体をずらした。
「あうっ・・・」
ペニスが入り口に。
「あああ・・・」
(ああ・・こんな・・・こんなぁ・・・・)
欲しがって、いる。
言う通りなのが、悔しい。
私の身体、クネクネと。
そう、まるでオネダリするように求めているんです。