『素直な気持ち』-5
「拓未…いいよ、来て…」
あたしも拓未のこと気持ちよくしてあげたい…。
「加奈…、怖くないか?」
「拓未のこと好きだから大丈夫…。」
「うん、じゃぁちょっと待って!」
彼は側にあった引き出しから小さな袋を取り出し、中身を取り出した。そして手際よく自分自身に被せた。
「これでよしっ!入れるよ?」
「うん…」
大きくなったモノをくちゅくちゅとすべらせ、徐々に中に押し込んでいった。
「んんっ!いったぁい…!」
私は痛さのあまり思わず涙をこぼしてしまった。
「加奈?やっぱやめとくか?泣くほど痛いんだろ?」
「平気!やっと拓未と一つになれるんだもん…」
「そうだな。じゃぁ少し我慢してくれな…。」
彼はそっと瞼にキスをすると、ゆっくりと腰を沈めていく。私の秘部は彼のモノを飲み込むようにくわえていった。
「加奈、全部入ったよ。加奈の中すげー締まる…」
「ほんと?」
「あぁ、今にもイキそう…。少し動くぞ?」
彼はゆっくりと腰を動かし始めた。私も最初は痛みを感じとるだけだったが、だんだん体の奥が熱くなり自然に声が出てしまった。
「あっあっあぁぁん!たく…みぃ…はぁん…」
もぉ痛いって言うより、壊れちゃいそうな感じ…。拓未のが奥に当たるとすごい気持ちぃ…。
じゅぷじゅぷ…ずちゅ…ちゅ…くちゅ…。
なんかすごくいやらしい音もしてるぅ。拓未のとっても熱いなぁ…。拓未も気持ちいのかな?
「あっはぁはぁ…あぁん…壊れちゃうよぉ……」
「か…なぁ……俺もヤバイよ…痛くないか…?」
「だいじょぉぶ…すごく…気持ちぃ…よぉ…」
「嬉しいよ。」
彼の唇が私の顔の方に下りてきて、そっと唇をふさぐ。次々と込みあげてくる快感にまかせて、私の方から舌を絡ませていた。
「くちゅくちゅ…んちゅ…んっ…」
「加奈、俺もぉイキそう…」
「うん、あたしもぉ…」
彼の腰が激しく動き始めた。両脚を彼に押さえられ、秘部からは愛液を溢れさせている。
あたしすごくいやらしい格好してる…。恥ずかしいけど、もぉ気持ちよすぎぃ…!
「拓未ぃ!好きぃ…大好きだよぉ…」
「俺も!好きだ、加奈ぁ…。もぉダメっ!イクッ!イクよっ…!」
「たく…みぃ…、はぁ…あぁぁぁんっ…!」
彼の腰は一層動きを早めて、私の奥へ奥へと押し付けてきた。
「うっっ…はぁはぁ……」
彼の声と同時に、彼のモノが熱く脈をうっているのを感じた。
拓未の全てが溢れ出てるんだ…。なんか嬉しぃよぉ。
「拓未…?」
彼は私の上に倒れ込んでいた。
「加奈、お前可愛すぎ…。」
「はっ?」
「ずっと俺のもんだからな!」
「う、うん…。」
彼は頭だけを起こし、体は密着させたまましゃべる。
「体大丈夫か?」
「うん、あんまり痛くないよ。なんか拓未が優しいと気持ち悪いなぁ…。」
「なんだよそれ!じゃぁこれからはたっぷりいじめてやるよ。」
彼の顔がいつもの意地悪な顔に変わる。
「えっ?」
「ベッドの上でな…。お前意外と胸でかいんだなぁ〜」
彼は胸の間に埋もれるように頭を置いた。
「やだっ!拓未のエッチぃ〜」
もうっ!でも、エッチだったけど…拓未のこともっと好きになっちゃった。これからも一緒にいよぉね。
私は彼の顔を引き寄せて口付けを交わした。
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