投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

怪談話
【ホラー その他小説】

怪談話の最初へ 怪談話 8 怪談話 10 怪談話の最後へ

怪談話CASE2:立花香織の場合-5

一ヶ月後


「美味しかったね〜。」

「だな〜。また行こうな。」

すっかりお婆さんのことも忘れ、私と敬太はレストランの帰り道を車で急いでいた。

「か、香織…。」

ただならぬ敬太の気配。

「バックミラー見てみ…。」

恐る恐るバックミラーに目をやる。


「あ…あッ…!!」





「……こんばんは」




そこには小柄な、杖を持ったお婆さんが怪しげに笑みを浮かべて、座っていた。




「あいさつ」fin


怪談話の最初へ 怪談話 8 怪談話 10 怪談話の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前