第十三章 決心-5
「あああ・・い、いやぁ・・・」
(で、でも・・・)
言葉とは裏腹に求めていた。
(ああ・・も、もっとぉ・・・)
舐めて、欲しい。
激しく吸って、欲しい。
「あうっー・・・・」
強烈な刺激が駆け上ってくる。
私の両腕、男の顔を引き寄せ抱きしめている。
「んんむっ・・・んんんっ・・・」
男が吸っている。
チュパチュパと大きな音。
「ああっ・・・あっあっあっ・・・」
私は仰け反り叫んでいた。
(ああ・・い、いい・・・気持ち・・いい・・・)
促すようにバストを押し付けていく。
男は唇を滑らせながら昇っていく。
「可愛い人だ・・・」
うなじに熱い息が、かかる。
「あああ・・あはぁ・・・」
一つ一つ、敏感な場所を探り出していく。
「嬉しいよ・・こんなに感じてくれて・・・」
ネットリと唾液をの跡が残ったバストを指先でなぞっている。
「あああっ・・・ああああ・・・」
か細い悲鳴が何度も漏れてしまう。
「見て御覧なさい・・奥さん・・・」
熱い息が耳元で囁く。
「僕の妻も犯されている・・・」