第十章 Gカップの女-4
「し、しかし・・・」
僕は焦った。
男が全裸だったから。
「大丈夫、奥様には何もしないわ・・・」
イタズラっぽい笑みを残して女の顔が下っていく。
ソファーの前に跪くと僕のコックを握りしめた。
「お、おおっ・・・」
強烈な刺激が駆け上ってきた。
妻が目の前にいるというのに。
全裸の女にペニスを握られるなんて。
「ンフフフフ・・・大きい・・・・
凄く、立派よ・・・」
「あっ・・・」
唇が先端に触れただけで僕は仰け反ってしまった。
「いい匂い・・・素敵・・・」
焦らすように舌を這わせていく。
(こ、こんな・・・)
映見とは全然違う。
ハイレベルなテクニック。
(それに・・・)
熱い、息遣い。
美しく上品な顔立ちが脳裏に焼きついていた。
その人が僕のペニスを愛撫している。
「あっ・・・ああっ・・あっあっ・・・」
僕はまるで少女みたいに恥ずかしい声を漏らしていた。
「ンフフフ・・・可愛いぃ・・・」
ペニスが唾液で濡れて光っている。
女は満足気に笑みを浮かべた後、唇を開き飲み込んでいった。
ネットリと絡む感触が僕を吸い込んでいく。
「お、おあああっー・・・・」
叫ばずにはいられない程、強烈な刺激がせり上がってくる。